頭でっかちですから。
ガイハにとってはどんな帽子もヘッドギア。
ケフカの声がするぅぅぅ!!
そのうち召喚獣が呼べるかも知れません。
【あらすじ】
貴族デビューを果たす筈が、満席で貧乏人のまま店を後にした"れしーと28cm"。
自棄になった男たちの向かう先は海賊船しかないのであった。
『腹八分目』入店。
G『…。』
U『…。』
しかし、待てども待てども現れない店員。
それどころか、格安居酒屋で見られる空回り寸前の威勢の良い店員の『喜んでー!!』の声も、合コンの馬鹿騒ぎする声も聞こえて来ません。
鎮まりかえった店の雰囲気と相まって、廃墟のペンションといったところ。
きっとそこには不気味な色白の老人が現れて、秘密の牢屋に閉じ込められるんだ。
そう、本日のいけにえとして…。
店『いらっしゃいませ…!』
G『わっ出た!!』
バクバクバク…。
どこからやって来たのか、突如目の前に姿を現した白髪の店員。
こっ殺される…!
店『…何人?』
バクバクバク…
G『ふっ2人ですっ!!』
店『…。』
人数を確認すると、無言に奥へ消える男。
包丁か。
包丁を持って一刺しという事か。
はたまた黄泉の世界の住民に、獲物調達の知らせを伝えに行ったのか!?
すると
店『…こちらに…。』
席に案内される"れしーと"。
もはやリアルホラー。
こんな演出求めて無い!!
さっそくドンさんに同調を求めると、
U『さすが280円クオリティー…。』
G『いや本当に無いよね。心臓止まるかと思ったよ。無愛想を越えてあれじゃ不気味…わっ!!』
店『お通しです…。』
またも忍び寄る様に突如背後に店員。
間違い無く寝首をかかれる!
さらに
U『マジかよ…。』
肝心のお通しがポップコーン。
もはやホーンテッドマンションで映画を見させられている気分。
そして、次々と運ばれて来る写真よりもはるかに小降りな料理たち。
G『こんなに縮んでしまって…。』
貴族から海賊になってしまった事を、改めて実感させられたのでした。
しかし、それでも目標を果たせねばなりません。
それは…
G『1か月ばかり早いけど…誕生日おめでとう!』
U『うぉっすげー!!』
その正体は『"れしーと"Official Book』。
24cmから現在に渡る2000枚近い写真から500枚近くを厳選したコレクションと活動記録、そして歴代ゲストやプリクラをまとめたもの。
制作期間半年、出費はランチ15日分、世界でたった2冊しか現存しない、まさにプレミアムブックス!
決して『GBP TOUR本(※1)』のパクリではない!!
目的も果たし、23時解散。
『渡すのが少し早過ぎたかな…』
そんな後悔も残しつつ、
3月11日
『東関東大震災』。
…
『今日にする?明日にする?ノリで今日で!』
『渡すのが早過ぎた!』
人生はタイミング。
そんな事を考えされた『"れしーと"Official Book』でした…。
※1…詳しくは2011年06月28日『Album 「GBP TOUR」』参照。