弱いものだらけですね。
しかも奇人。
だからどうしろというのでしょう!?
とりあえず、ガイハを倒すにはなうでヤングな流行の街に連れ出すのが1番。
場所は109。
対戦相手はのカウボーイのウエスタンスタイル。
萩原は勘弁して下さい。
【あらすじ】
"例の物"を渡す為、急遽た当日決まった番外活動。
いよいよ『ミラクル・ドドンパ・どすこい』も様になるのであった。
さっそく、プリクラ撮影。
『番外』の為、ゲストは無し。
唯、それではあまりにも手持ち無沙汰という事で、即席フリップ。
何か持っていないと落ち着かないのは、きっと気のせい。
脳内は赤子ですもの。
もちろん『貴族デビュー』もここに宣言。
さぁ、今ここに心のフリルを纏(まと)い、成金至上主義へと成り上がろうじゃないか。
撮影を終え移動。
地図に従い、東急本店向かいの『渋谷文化村通り店』へ。
いよいよデビュー。
G『平民どもよ!せいぜいまずい酒でも呑んでいたまへ。』
そんな事を宣いつつ、階段を上ると何やら人だかり。
隣のガストで何かあったのか、行列の先頭を目指すと、何と皆貴族待ち。
U『おいおい、何組いるんだよ…。』
G『これじゃ1時間以上かかるね…。でも大丈夫、もう1店舗あるから!』
慌てて階段を下り、『井の頭通り店』へ。
恐るべきテレビ効果。
遠退く貴族。
嫌だ。
そんな筈は無い。
大丈夫。
きっと大丈夫。
だって貴族の素質を持った男たちが入店出来ないなんて事は考えられないのだから!
ところが…
エレベーターを降りると、黒山の人だかり。
G『…。』
U『…。』
G『無理だね…。』
U『諦めて他の店にしようぜ…。』
デビュー出来ず。
プリクラに書いた『鳥貴族 初体験』は見事、大ホラとなってしまいました。
仕方なく店探し。
本日の裏テーマが『280円居酒屋』という事で、海峡系列の『腹八分目』に行く事に。
『貴族』から『海賊』に成り下がってしまったのは言うまでもありません。
Yo-ho!
【次回予告】
海賊船に乗って向かった先はまさかの黄泉の果て。
そして逆境の中、"例の物"を渡すのだが正体は…。