終わりの悲劇【後編】。 | ガイハ日記。

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米慈善団体のグライド募金は、著名投資家のウォーレン・バフェット氏との昼食会への参加権を競うオークションを行い、262万ドルで落札されたなう、皆さん今夜はペ様のディナーショーですか?
ボロ儲けですね。
うらやましいですね。
というわけで、ガイハとの昼食会を開催したいと思います。
つきましては最低入札額10万円から…
はい?
身の程を知れ?
何のメリットがあるのか?
ありますとも。
まず、
楽しいです。
笑えます。
こんな人間がいると思えば、まだまだ自分も捨てたもんじゃないと再起を誓えます。
あとは…
たぶんアドレナリンが出ます。
初恋の様なときめきが…
それは無いですね。
いっそ10万投資でも構いません。
恵まれないガイハに愛のお手を。
わんわん。


ライブ2日後。
朝から若干の寒気と、喉の痛み。
恐らくドームで暴れ過ぎてしまった為に、体力が回復しきっていないのでしょう。

むしろ、後遺症を感じる度に呼び覚まされる一昨日の光景。

あぁ歌いたい…
あの興奮を再び味わいたい…

というわけで、LUNASEA欲を抑え切れずにカラオケの館へ。

もちろん、選曲は全て25日に演奏された初期曲オンリー。
あの感動をもう1度!
さぁエアライブで再現しようでは無いか!

ところが…
やたらと重い身体に、鈍い動き。
気付けば寒気が悪化し、奮えが止まりません!!

ガタガタガタガタ…

ガタガタガタガタ…

何かがおかしい…?

ガダルカナルタカ…

ガタガタガタガタ…

うぅ…。

震えをごまかす為、さらに激しい楽曲を熱唱。

G『あ~あ~(↑)あひ~(↓)ゲホゲホゲホゲホ…』

歌にならず。
ならば酒だ。
酔ってしまえばこっちのもの。
熱だって喉元過ぎればなんちゃらなのだ!
例え風邪でも、気持ちで乗りきってしまえばいい!!


…翌日。

医『インフルエンザだね。絶対安静ね。出歩いちゃ駄目だからな。はいタミフル。』

まさかの年末ダウン。
気合いで乗り切るどころか、喉元過ぎて重症になりました。

そしてタミフル。
副作用によって、解明不能な飛び降りが多発したタミフル。
あのドンさんでさえおかしくなってしまったタミフル。
このままでは、ガイハまで真夜中の公園で裸で韓国の歌を歌ったり、自称ハイパーエアクリエーターを語りながら沖縄の海でエリカを叫んでしまうかも知れません!

さようならまともな自分。
さようなら賢者な自分。
もう日記も書けないかも知れない…。

ところが…

2、3日経って次第に回復。
変化の無い意識。
飛び降り願望も、奇行に走る様子も無し。

そうか!
始めから狂ってる人間には副作用なんて効果が無いのだ!

納得。

ガイハに必要なのは、『馬鹿に付ける』薬のほうでした。


がしかし、本当の悲劇が訪れたのは31日。

G『イタタタタ…。』

細菌が歯茎と舌を蝕み、腫れと痛みで食事も満足に取れません。

G『イタタタタ…』

歯を磨くだけで血だらけ。

G『イタタタタ…』

笑う事すら出来ず。

実家に帰省する予定もキャンセルし、ひとり薄暗い部屋で『ガキ使スペシャル』を鑑賞し

『あはは…イタタタタ…。』
『あっハッピーニューイタタタタ…。』

こうして、孤独な2011年は幕を開けたのであった。