米カンザス州・オタワで、車の下敷きになった6歳の少女を、近くにいた男性が車を持ち上げて助け出した今日この頃、皆さん後楽園遊園地でボクと握手したいですか?
少女の母親は『彼は本当にスーパーマンです』と話しており、男性は家族の隣人だという。
ナイスガイですね。
目の前に困っている人がいれば、どんな困難にも立ち向かえるその勇気、痛い程よくわかりますよ。
何故なら、ガイハもヒーロに変身出来るから。
下敷きの子どもがいれば
直ぐさま、ガイハジャーに変身。
そして、Gの刺繍のマントを引きずり、颯爽と登場。
『ふぅぅぅぅん!』
掛け声だけ一流。
『ファイトー!!いっぱーーーっつ!』
ところが、びくともしない車。
さらに
ぐぎっ。
腰痛。
『痛たたたたたたたた!どうやら私の出番では無いようだ!さらばだ少女!また会う日まで!』
さらに、喧嘩に絡まれる若者がいれば
黙って素通り。
血なまぐさい事は大嫌い。
殴られたら泣いてしまう。
いつだって謙虚な小心者。
『私は何も見ていない!事件なんて起きてない!今日も平和だ!わははははは!』
一般人以下でした。
というわけで、今後迎えるかも知れない世界の危機の為、ひとり、旅に出たいと思います。
修行という名の、海外逃亡で。
未だ『3×3×3』TOURの興奮覚めやらぬ10月11日。
抜け殻の日曜の午後に、ドンさんから1通のメールが届きました。
恵比寿の韓国料理が食べたくないか?
お互いに都合が合わない為、次回の活動予定は11月初旬。
全く持って計画すら立てていなかったのですが…
『18時半に渋谷で!』
急遽、『番外編』決定。
2週間ぶりと言っても、日記を書いている本人からすれば久しぶり感0。
それどころか、連日写真と向き合っていた為に、“今日もまた”グリーンパーカーと豹柄アウターで会うような感覚。
確か昨年も同じ様な事を書いていたような…(※1)
きっと気のせい。
絶対。
たぶん。
そうだと言わせて!
TOURで身も心も疲れ果てているんだ!
そんな自問自答の言い訳の中、例の如く1通のメール。
異世界に位置する
魔術を呼び起こそう
現世界での代償は
僅かな脳細胞
汚れきった人間の
心を修復するのは
もはや魔術のみ
私に続いて
叫ぼうではないか
グラコロ!グラコロ!
BY 山田 葡萄
もはや、つっこむ気力さえ奪う招待状。
どうやら『グラコロ』は魔術の様。
空腹か。
食べたくて仕方ないという事のか!
さながら割り箸で茶碗を叩く幼児の様。
むしろガイハが奢って欲しいくらい!
否、
はたまた、妬みか。
チキンタツタが5日も早く販売終了した事への妬みなのか!
MCドナルズの男なのに!
さらに山田葡萄。
もはや理解不能。
そこまで言うのなら、デラウェアに"顔を書いて"連れて来るが良い!
こうして、ただならぬ空気の中、反省会が幕を開けるのでした。
※1…詳しくは2008年12月19日『きむたくの災い』参照。
【次回予告】
TOURの余韻に浸る様に、渋谷のど真ん中で小道具片手にテロ活動を演じる"れしーと27cm"。
さらにドン・スターの口から、解散問題にまで発展した"あの"事件に対する思わぬ真相が語られ…。