余命1週間の男。 | ガイハ日記。

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米カンザス州・ウィチタで、44歳のカップルが1ダンプスターと呼ばれる大型の金属製ゴミ収集器の中に入り『親密な時』を過ごしていたところ、2人組の男にポケットナイフで脅され、靴、宝石、財布などの貴重品を奪われた今日この頃、皆さんミミックごっこですか?

犯人は64歳と59歳の男だったのだそう。
ダストプレイでしょうか。
登場人物が皆高齢。
橋田壽賀子脚本かも知れません。
カップルは中村雅俊と藤田朋子、強盗に宇津井建と藤岡琢也、通報者にえなりかずき、そして傍観者に泉ピン子!!
想像…
しないで下さい。ええ。
放送コード、アウトでした。
というわけで、TBSに交渉するだけ無駄だと思うので、ひとりこっそりゴミ箱の中でその時が来るのを待とうと思います。
蓋が開けられた瞬間
『あっ~と驚くタメゴロー~!』
笑ったそこの貴方、もう若くないですよ。



ごめんなさい。
でも離れないで下さい。
決して、メールや日記では移らない筈だから…。


白状します。

実は、新型インフルエンザに掛かってしまったかも知れません…。
朝起きると倦怠感。
そして、全身に今まで感じた事のない様な重み。

『やばい…』

頭を過る、連日の報道。
おそらくこれは初期症状。
関節通に高熱、止まらない咳に吐血、ついには寝たきり生活に!

友人達からは
『数日前にあいつと遊んじまったよ!奴のせいで、俺までインフルエンザになっちまう!!ふざけんなよ!とっと死んでくれ!』
等と非難され、最後は合併症を引き起こし、ひとり孤独死するに違いありません!

考えれば考える程、絶望。
そういえば幼少期、42.4度の熱で三途の川を渡りかけた(※1)っけ。

つまり、"なりえる"という事。
もうガイハに未来は無いんだ!

あまりの恐怖で体温も測れず。
しかし、熱が上がっているのは感覚でわかっています。

横になり、安静に。
とても動けそうにないので、実家に帰る予定もキャンセルし、1日寝ていました。

あぁ…
先日、孤独死された大原麗子のように、発見は2週間後か。
もしくは白骨後か。
下手したら、灰になっても気付かれないかも知れない。

『そういえばガイハっていたよねー。』
『うわっ。懐かしいー。今、何してるんだろうね?』
『知らねー。別にどうでもよくね?
『そうだな。案外、新宿の公園あたりにいるかもなワハハハ。』

そんな…!

おそらく、後1週間の命。
それなら、遺書でも認(したた)め…



残せる言葉すら思い付か無い!

どん底。


こうなったら、せめて今のうちに美味しい料理でも食べよう。
現世に後悔だけは残したくない…。

そう思い、立ち上がって冷蔵庫へ。
『ん?』

意外に元気。
確かに倦怠感はありますが、普通に歩けています。

??

検温。

36度

健康やん。

さらに暫くすると、倦怠感も完治。
結局、1日で治まってしまいました。


つまり"想像"インフルエンザ。
新型にかかった気になってしまい、“自ら”熱が上がってしまったのです!

ビビリですもの。
怖くて怖くて仕方無いんですもの!


というわけで、ガイハに殺意を抱いているかた、間違っても耳元で『明日死ぬ』等とおっしゃらないで下さい。
本当に"勘違い"で逝ってしまいそうなので。


※1…命は助かっても脳に障害が残るかも知れないと忠告されたのですが、幸い頭は無事。
代わりに性格が現在のように捩曲がりました。