いざ政界へ! | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

米フロリダ州・デルレイビーチで、『お腹が空いた。車で送って欲しい』と911番に2回も通報した男が逮捕された今日この頃、一方的な片思いの相手に1日1000回電話をかけていませんか?
パームビーチ郡刑務所に拘置されており、保釈金は1000ドルとなっているのだそう。
憐れですね。
たった2回のイタズラ電話で逮捕されてしまうなんて!
それどこかニュースには顔写真まで。
今後、ひもじい人として世界中で笑い者となってしまう事でしょう。
警察に頼むから悪いのですよ。
ガイハなら、日記でお願いしてます。
『お腹空いた!』
『海外に行きたい!』
『お金が欲しい!』
そして励ましの物資や送金が…
届いた事が1度もありません。
いったい何故なんでしょうか!?
こんなに困っているというのに!!
ええ。
甘いですか。
甘いですよね。
何も要らないので、せめて日記書いて下さい。
作家志望のガイハファンのかたを探しています。


・選挙カーの安い作りかた
8月30日に行われる衆議院議員選挙に向けて、全国で選挙カーが走り始めた。
正直、名前の連呼をうるさく思う人が増えている選挙カー。特に今回のような夏の暑い時期は、家にいて外がギャンギャンうるさいと、イラッとするもの。とはいえ移動手段として、広報手段として、候補者陣営は持っていたいアイテムだったりする。
そこで、この先選挙に出るかもしれないみなさんのために、選挙カーを安く作る方法を調べた。
1.自分の車を選挙に使う。もしくは知人の車を借りる。大きめのワゴン車がスタンダード。
2.屋根に、スキーが趣味の知り合いから借りたキャリーを取り付ける。選挙戦が冬場なら、サーフィン好きにあたってみる。
3.知り合いの大工さんに頼んで、キャリーのサイズを測ってもらい、取りつけられる看板の骨組みを作ってもらう。車の上に乗せずに作る。
4.骨組みの四方を、大工さんのとこにある余ったベニヤ板で囲んで固定する。
5.ホームセンターで買ったペンキを、ベニヤ板に塗りたくる。
6.周りの中で字を一番綺麗に書ける人に、候補者の名前を書いてもらう。
7.近所の人たちと力を合わせて、看板部分を車の上(キャリー)に取り付ける。
8.知り合いの電器屋からスピーカーを格安で借りて、看板に取り付けてもらう。スピーカーは車に固定させないと違反になるので、配線ができる人が必要になる。
材料費と手間賃をかけなければ、3万程で出来るてしまうのだそう。
【エキサイトニュース】

選挙シリーズ第2段(※1)。
気付けば9月、話題が古過ぎる事はさらっとスルーするとして、案外簡単に造れてしまうものなんですね。

人生で1度くらい、渋谷のスクランブルで、持論を叫んでみたい!
というわけで、さっそく製作に取り掛かろうではありませんか。

まずは①。
車。



無いっ!
終了!!

根本から不可能でした。

もはや、やけっぱち。
ここは盗んでても、取り掛からなければなりません。

真夜中、廃車を拝借し製作開始。
もちろんキャリーなど買う事も出来ないので、ガラクタをかき集めリサイクル。
図工の成績は3。
それ以上でもそれ以下でも無い、ボロボロの愛車が完成!
まさにエコカー。
今こそ、思いの丈をぶつけようではありませんか!

いざ渋谷へ。
G『皆聞いてくれ!』

ざわざわ。

想像以上に集まる人だかり。
なんだあいつは!
超人だ!
いや唯のキチガイだ!

騒然。
そして皆の不審な目つき。

いや…
もっと温かい目で…

G『あっああえっーえっあっ…』

緊張で頭が真っ白。
なんだっけ
何が言いたいんだっけ…!!

『なんだお前はー!』
『さっさとしゃべろやー!』

飛び交う怒号。
何かしゃべらなきゃ…

G『あっあえーとぼっぼくがこっ国会ですっすごい事します!!』

『なんじゃそりゃー!?』
『ざけんな!!』
『しばくぞオラッ!!』

火に油。
あぁどうにか誤解を解かなければ…

G『ごっごいすーな事だよー!あぁっあ1番ガイハ歌います!曲は…』

『ばかやろうー!』
『ぶっ殺すぞー!』

飛び交う石や空き缶。

G『痛い!痛い!やめてー!』

運転席に戻り、急いで出発。
しかし、路上歴1度のベテランペーパードライバー。

G『あぁブレーキがわからない!!』
ドン!!

炎上。

悲惨ですね。
無謀でした。

というわけで、政界デビューは諦めます。


ところで、健全な皆さんは、清き一票を捧げましたか?
ガイハは近所の投票場所すら知りません。
むしろ手紙も来ていたのかどうかすら…

あっ

まだ10代だから権利が無いんですね。
永遠にティーンですもの。
ええ。


※1…第1段は9月2日『煤(すす)だらけの一票』参照。