・新型インフルエンザの感染が世界的に広がる中、NYで普通の医療用マスクにひと工夫し、自分でデザインを施すなどして『マスクのおしゃれ』を楽しむ人が増えた始めている今日この頃、皆さん風邪の予防ついでに覆面強盗ですか?
広告代理店『DIGO』では、ユーモラスな『デザイナーズ・マスク』を1枚100ドル(約1万円)で販売しようと計画を立てているのだそう。
明らかなぼったくりですね。
使い捨て使用で驚きの1万円、いったいどれ程のデザインだというのでしょう!
やはり高いお金を出してまで、買いたいマスクといえば『きむたく』くらいのもの。
口にマヨ顔。
そして鼻を刺激する”体液”の香付き。
気付けば顔中からマヨネーズ臭くなっている!!
…想像するだけで、吐き気がしました。
嫌いですもの、調味料は。
やはりおしゃれの観点からも、ガスマスクが一番かも知れません。
スーーーハーーーー。
ちなみに、ガイハが最もインフルエンザ対策に欲しいデザインは『ヴェネツィアマスク』。
ひとりマスカレードを楽しみたいと思います。
ウイルスに侵されながら。
今の『相方』にお世話になって早1年。
出逢った頃は容姿端麗、行動もスマート、それはそれは自分の事の様に自慢の出来る大切な存在だったのですが、時というのは恐ろしいもの。
今では目も合わせたくない程に、劣化してしまいました。
最近では、ほぼ毎日の様に衝突。
叩きつけたり、邪険に扱ったり…それはもうドメスティックバイオレンスに近い仕打ちを行っていたのかも知れません。
宝物の様に大切にしたあの頃の気持ちは、どこへ消えてしまったのでしょうか。
そんな愚行を積み重ねて数ヶ月。
ついに別れの時は来てしまいました。
とある夕方、家に帰るともぬけの殻。
どこ?
どこ?
慌てて探すガイハ。
頭を過る過去の過ち。
いやそんなはずは!?
アイツに限ってそんな事は!!
ない!
いない!
混乱の中、外に駆け出し、辺りを捜索。
かれこれ30分…いえ1時間は過ぎたでしょう、それでもいっこうに見当たる気配はありません。
近所のコンビニ隣のマンションの入り口で、壁に頭(こうべ)をもたれ、途方に暮れるガイハ。
あぁ…そういえば朝もここに来たっけ。
だからなんだよ…。今考えなきゃいけないのは、アイツの事だろう。
なんて馬鹿な真似を…。
頭を過ぎるのは後悔ばかり。
そんな苦悩に苛まれながら面(おもて)をあげると、壁の”縁”の上に見覚えのあるカード。
これは夢か幻か。
目を凝らして、もう1度見て見ると
確かに、探していた『PASMO』はそこにありました。
そう、勘の良い読者ならお気付きであろう落し物話。
ええ。
別に騙してなんていないですから。
まさか、他人のマンションの入り口に落ちてるなんて!
罠か。
はたまた夢遊か。
これぞアンビリバボー。
前回の『Suica事件(※1)』から、現在の相方に切り替えたわけですが、どうやらどこに落としても必ず見つかる”ゾンビ体質”は先代から受け継いでいる様です。
という事は、残り5”機”。
あと5回は無くしても見つかるという事!
もしくはまさかの先代復帰。
禿げてしまって、何物かすらわからない!
どちらか一方を選ぶのか!?
交互に使うのか!?
はたまた二枚放棄かっ!?
どうするの?どうするのよガイハ!?
一年の歳月を経て、本当に続いてしまった!!
※1…詳しくは2008年2月10日『S&P』参照。