侍になれなかった男。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

・米・フィラデルフィアに住む男性2人が、携帯メールの送信最高記録を作るために、約1か月の間、合計21万7000通のメールのやり取りを交わした今日この頃、皆さん顔に似合わない絵文字を使われていませんか?
2人は『メールし放題』の定額プランを使ってこの挑戦を行ったのだが、手違いにより電話会社から2万6000ドル(約260万円)もの料金の支払いを求める請求書が届いたのだそう。
1日7000通、1時間あたり約300通ですか。
それだけ打った事よりも、話が続いた事に驚いてしまいました。
しりとりでもしていたのかも知れません。
ところが、ニュースをよく読むと『アンデスさんは14万本以上、クリンガーさんは7万本以上のメールを送り、合計21万7000本になった』と書かれています。
つまり、2通に1通は返事の無い”独り言”。
おそらく今回の記録は、初めから2人でギネスを目差したのでは無く、アンデスさんがストーカーの如く一方的に送り付けていた結果、生まれた産物であったのでしょう!
メールをし、5秒以内に返事が無ければ
『返事は?』
『まだ?』
『電話するよ?』
クリンガーさんは恐れ慄きながら、付き合わされていただけに違いありません!
恐ろしいですね。
ちなみに、ガイハの昨日1日のメール送受信数は0。
さらに一昨日は母親のみ。
1か月間、反対の記録を目差そうと思います。



少し前のお話になりますが『侍JAPAN』WBC優勝おめでとうございます。
涙々の感動。
わざわざビックカメラまで出向き、大型スクリーンで見知らぬおっさん方と、手に汗握って決勝の行く末を見守っていました。

今では誰も信じないでしょうが、これでも元野球少年
小学生時代は、(当時の)イチロー顔負けの前髪逆立ちヘアで、お昼休みにプレイボール。
そして放課後は近所の公園で、素振りと共にひとり妄想野球。
打っては拾い打っては拾い、投げては拾い投げては拾い…
頭の中の試合は、恒にドラマティックな接戦。
いつしかそれは、ひとりっ子の特技と呼ばれる様になりました。

そして中学に入ると、野球部に入部。
坊主頭で白球を追いかける泥臭い毎日。
日本一ボールドが似合う男…と言ってしまっても過言では無かったでしょう!

そう、いわば野球は"れしーと"結成以前の『第一期青春時代』。

現役を引退し早10数年。
今回、白熱の日韓戦を目の当たりにし、眠っていた熱き魂が今ここに蘇りました。
ガイハの球春も到来だと。


というわけで、ひとりバッティングセンターへ。
ブランクがあるとはいえ、そこは自称『眠りの安打製造機』。
5回もバットを振れば、直ぐにでも目を覚ます事でしょう!

さぁ、持ち前のバットコントロールで全打席ヒットを狙おうではありませんか。

300円投入。

びゅんっ!

ドン!

『…』

見逃しストライク。

みっ見えない!?

…いえ、そんなことはありません!

これは恐らく球速を誤った様子。
まさかガイハの動体視力が、スローボールについていけないなんて考え…

ところが、何度看板を見ても『100キロ。』

えっ!?
そんなまさか…

ドン!

『あぁ…!!』

その間も、次々と投げ込まれるボール。

こうなれば、捨て身で打つしかない!

『うりゃ!!』

ブンっ!

空振り!

なっ!
イメージの中では、当にホムーラン…ホームランをかっ飛ばしている筈!
元カリスマが、こんな事であっては…

ブンっ!

『あぁぁ…!』

力弱く漏れる声。
引ける腰。
重たいバッド。

こんなにも、思う様に振れないとは!

ブンっ

ぱち。

ようやく”ヒット”!!

ぼてぼてぼて…



当たっただけでした。

その後も

『あー』
『おー』
『うりゃ!』

気合いもバットも空まわり。
独り言の『ガイハベースボールクラシック』。

結局20球の戦いで、ヒット性の当たりはたったの2本
こうして球春は幕を閉じました。


唯、1つの収穫が、翌日筋肉痛にならなかった事。
やはり若さは素晴らしい。
これで、『心も体もコドナ』と声を大にして言えるでしょう!!!


ところが、その24時間後…

『ひぃぃぃ…!!』

普段決して使うことの無い、わき腹に捻った痛み。
2日遅れでやって来てしまいました。

どうやら、次の試合はマスターズリーグとなりそうです。


ちなみに、なんだかんだ言いましたが、今関心があるのは野球ではなくサッカー。
もちろん観てるだけですが。


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