【ノミネートNo.8】夏の魔物。 | ガイハ日記。

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トイレ環境の改善などに取り組む『日本トイレ研究所』が地球温暖化対策の一環として、『トイレの詩』でペーパー節約を訴えるキャンペーンを始めた今日この頃、皆さんロールに想いを馳せていますか?
『その紙があなたと会えるのは一瞬だ』や『何度も折って何度も何度』とある他、『トイレに愛を』と訴えたものもある。
ユニークな試みですね。
いっそ意欲を失わせてしまうようなペーパーを作っては如何でしょうか。
"同系色"で見分けのつかない『カメレオンペーパー』、出血必至『やすりくん』、1週間は消えない便臭つき『匂い紙』!
"ワイプレス"な時代が到来するかも知れません。
ちなみに純粋無垢なガイハさんは、生まれてこのかた"催しもの"とはご縁無し。
排便ってなんですか?
心が綺麗なんでわかりません。
はい。
夢見る少年でいさせてください。


・7月06日
日付が変わる事に怯え、ひとり布団の中で引きこもり。

・7月7日
何かの間違えで、戸籍上の年齢が1つ増える。
それでも永遠の21歳。

・7月10日
木村カエラ『LIVE TOUR2008+1』NHKホール。
ドン・ワールド&ガイハオルデローズの誕生。

・7月22ー23日
『SOLO TOUR 2008~アートでイートツアー再び。真夏の"いとー"もいーと思う~ツアー』。
記憶無し。

・8月10日
木村カエラ『LIVE HOUSE TOUR2008~STARs TOURS~』in赤坂BLITZ。
高校生に埋もれ、若返る。

・8月19日
寄席体験。
シルバーに埋もれ、老ける。

・8月26日
『ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密』を観賞。
90分の感想が『良かった』。
終わり。


日記を読み返せば『コラム』ばかりの空っぽの炎暑。
まさに、"何も言えなくて…夏"。
思い出といえばライブと、脳内呪縛の『ぽにょ』くらい。

では、6月から9月にかけての約100日、いったい何をしていたのでしょうか。

引きこもり。

ええ、暑さに敵わず、自宅で『相棒』全113話観賞。
それも2周。

時間にして250時間以上、『SATC』見ながら海老ぞりでジャガリコ貪(むさぼ)る独身OLを馬鹿に出来なくなりました。

夏前にはひとり映画館。
もちろん『劇場版』目的。

そして、周囲に相棒を語れる人間がいない為に、同じく愛好家のガイハ母と連日のように右京談話。

『はぃぃ?』
『もうひとつだけ宜しいですか?』
『それが僕の悪い癖。』

そんな痛々しい親子メール。
また、ある時は

『今度オールバックにシルバーの眼鏡をしてみたら?いいと思いますよー(笑)』
と促されるまま、ひとり浴室で髪をなで上げるも、自らの額の広さが際立つのみで威厳無し。
その悔しさからマッシュにしたのは、あまりにも有名な話。

…ええ。
嘘です。

今も毎週水曜22時にメール送信。
『今日の事件は…』

そんなこんなで、親子の距離が少しだけ縮まった気がしました。
少しだけ。


【ノミネート理由】
猛暑で心へし折れた"夏の日の2008"。
思い出というよりも、その怠惰さが、もはや危険レベルに達した為にエントリー。
まさに、温暖化の1番の被害者と言っても過言では無い程。

真夏の海も、野外プールも10年以上ご無沙汰。
気温7度の寒中水泳は致しましたが。

日焼けが似合いませんもの。
爽やかさのカケラも持ち合わせていないですもの。
坊主?髭?男フェロモン?
何ですかそれ。
サザンなんて嫌いだっ!
みのもTUBEも見たくないっ!


気付けば、半年後には過酷には危険な季節。
今年も灼熱の夏はやって来てしまうのでしょうか。
無事に生きられる自信はありません。
はい。

やはり、存在すら"お寒い"ガイハには、枯れ葉映える真冬がお似合いの様です。