しゃぼんのことば。 | ガイハ日記。

ガイハ日記。

ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

名前を入力するだけで何から生まれ変わってきたかを診断する『生まれ変わりメーカー』で『ヤドカリ→アライグマ→ピュアなフランス人→夏目漱石の顔見知り→ガイハ』と結果が出た今日この頃、皆さんゴキブリや爬虫類ではありませんでしたか?
憧れのフランス人から、漱石の友達にも成り切れなかった知り合いレベルの前世を経て現世。
どうせなら、"降格"などする事なくパリジャンでいたかったのに!
そうすれば今頃、ボンジュール。
ベルサイユ宮殿でオスカルごっこ!セーヌ川で寒中水泳!凱旋門で通せん坊!
…やってる事は同じですね。
というわけで、将来もし子どもが誕生した際には親が成しえなかった夢を果たすベく、相応しい名を命名したいと思います。
ガイハ・ルイ・2世で。


『2008 ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され大賞に『アラフォー』『グ~』の2つが選ばれた。
【デイリースポーツ】


トップテンの中に、あの『蟹工船』もランク入り。
いったい何を今更宣っているのでしょう!?
"れしーと"にとっては高校時代から、不易の『常用語』だというのに!

何か事が起きれば
『蟹工船!!』

そして、畳み掛ける様に
『小林多喜二!!』

カニコウセンというポーズまで誕生。
ごく一部の間で、センセーショナルな旋風を巻き起こしました。
まさに青春がプロレタリア。

今では『多喜二』と呼ぶ程に友達感覚。
これは流行などという一過性の"まやかし"ではなく、決して変わる事のない永久不変なもの。
今頃になって、その素晴らしさに気付いた"あなた達とは違うんです!"


ただ1つ問題が。
友人を自称しておきながら、実は未読。
いったい、どのような船なのかも知りません。

おそらく蟹漁版『パイレーツ・オブ・カリビアン』か。

"ゲリラ豪雨"の中、漁師が口を揃えて
『Yo-ho!Yo-ho!多喜二が通る!』
交戦!鋼線!蟹光線!!

たぶんそう。
いえ、そうに違いありません!
"後期高齢者"も"アラフォー"世代も、"名ばかりの管理職"の方々も、皆揃って感動。
"上野の431球"も目ではないっ!!


さてさて、ついでに誰もが気にしてないだろう『2008 "れしーと"新語・流行語大賞』を発表したいと思います。

数々の迷言を残してきた某U氏。
はたしてその中で、映えある1位に選ばれたのは!?





『リバーサイド』!

誕生から約1年経った今でも、未だに意味もわからない『川辺』。
インフルエンザ明けのU田さんが、異常過ぎるテンションの中で叫んだ狂言(※1)。

いつの間にか、リアルボイスに次ぐ"挨拶"へと進化を遂げていました。

気付けばリバーサイド。
でもホテルではないリバーサイド。
陽水も浮かばれない!!

ちなみに次点は『ドン・ワールドとオルデローズ』。
何故、大賞を逃したのか。

恥ずかしいですもの。
口が裂けても、『我輩はオルデローズ猊下である!』なんて言いたくないですもの!
流行なら去っておくれ!!


さりげなく『今年の言葉』をちりばめた本日のガイハ日記、次々と浮かんでは消えるしゃぼん玉のように、また来年もどれだけの言葉が生まれ忘れられていくのだろうと無常観に浸りつつ、是非とも死語となった暁には"埋蔵金"を懐に戴きたいと願う次第でございます。ええ。
オッパッピー。


※1…詳しくは1月17日『あの子の涙も"リバーサイド"』参照。