女帝。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

米ウエストバージニア州で、警察所署内でおならをした上、手で扇いで警官に向けようとした男が暴行罪で逮捕された今日この頃、皆さん"かめはめ波"してませんか?
後日、起訴は取下げられ"無罪"となったが、飲酒運転などの容疑には問われているのだそう。
公務執行妨害ではなく暴行罪に当たる程の激臭、おそらく警察を狙ったテロ行為だったのかも知れません。
恐ろしいですね。
そういえば先日、JRの車内で同様の"毒ガス"被害に合いました。
しかも音付き。
逮捕されないのでしょうか。
別件でも良いので、捕まえて戴きたいです。
ちなみに、ガイハさんはフローラルな香りで天国の様。
まさに人間空気清浄機…
ええ。そのあたりはご想像に…。
日記で匂いは伝わりませんから。はい。


『うぎゃゃゃーーーーー!!』
『うおぉぉんーーーーー!!』

ドドドドドド…。

草木も眠る丑三つ時、もの恐ろしい叫び声と、けたたましい足音でお目覚め。
寝ぼけ眼で身体を起こすと、尻尾を膨らませたふーりんさんとこさめさん。

ふ『うぎゃおおおん!!』

特にお怒りなのが、ぶち猫さん。
どうやら喧嘩をしている様子。
放っておけば、仲直りするはず。
睡魔には勝てず、再び眠りに就きました。

それから数時間。
チャーラチャーラチャッチャッチャ。
意味もない効果音と共に迎える朝。

ふ『うぉぉぉーん!』

浴室から聞こえる唸り声。
ふと床を見ると、茶色い毛の束
どうやらこれが原因。

さすがに心配になり、様子を伺いに行くと、玄関で耳を寝かせてしょぼくれているこさめさんを発見。
怯える目つきで、助けを乞うています。
あぁ可愛そうに…。

そして浴室で待っていたのは"野性動物"。

『ふーーーーー!!』
『しゃーーーー!!』
『あおぉぉーん!!』

一方的に当たり散らすふーりんさん。
触れる事すら出来ません。

もはやトランス状態。
仕方なく、こさめさんと共に非難する事にしました。


そして夜…

ふ『あぁおぉぉーん!!』

相変わらず野に帰ったままのふーりんさん。
引きこもり状態で、物影に潜むこさめさん。

あぁもう元には戻らないのか…
そう思った瞬間

『にゃーー。』

少しだけ甘えた声で、足元にやって来ました。
もしかしたら、心の内ではいつものように接したいのかも知れません。
理不尽に怒ってしまった手前、後に引けなくなってしまっただけなのでしょう!

ふ『にゃーー!』
すりっ。

あぁ甘えてる!ツンデレの女帝が甘えています!
よしっこういう時こそ、嫌というほど撫でてあげようじゃありませんか。
そのままこさめさんとも仲直り…

ふ『うぎゃゃゃおぉーー!!』

ガブッ!

!!!!

手首から出血。
す猫の仮面を被った小悪魔、ふーりんさん。
見事なフェイントでした。

結局、こさめさんと共に怯える夜を過ごす事に。


b

さらに翌朝。
目が覚めると、昨日の出来事が嘘だったのようにもの静かな部屋。
猫たちも見当たりません。

もしや、こさめさん…!?

慌てて部屋中を捜索するガイハさん。

確かに昨日のふーりんさんならありえる話。
ぐったりと横たわるこさめさん。
うりうりと踏み締める女帝猫。

あぁ想像するだけで恐ろしい!

血相を変え、カーテンをめくると、そこには仲良く丸くなって寝ている猫たちがいました。
とても穏やかな表情。

良かった仲直りしている!

嬉しさのあまり、そっとひと撫で。
これからは仲良く…

ガブッ!!

!!!!!

G『ギャーーーーー!』

猫が牛耳るガイハ宅。
人間様はマスオさん状態。
どうやら家主の居場所は、ここには無さそうです。

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