米ルイジアナ州で些細な事で口論となった男女がバーベキュービット(大型のバーベキュー用グリル)で殴り合って逮捕された今日この頃、皆さんフライパン持って構えてませんか?
口論が激しさを増した頃、女性が大型グリルで殴打、その後殴られた男性はグリルを拾いあげカウンター、さらにさらに女性は再度それを手に取り男性の車に向けて投げ付けたそうです。
もはや戦争。
火が点いていたら、敗者はバーベキューになっていたかも知れません。
やはりケンカの規模もアメリカン、日本なら差し詰め漬物石か、はたまた洗濯板か。
どのみち痛いですよね。
男女間、夫婦間のケンカはほどほどにお願い致します。
冷凍イカ程度で。
ついに買ってしまいました。
26歳にして、ついに買ってしまったんですよ!
日傘を。
連日の酷暑、そして紫外線…もはや風前の灯、我が身の限界でした。
街行く人々は袖をめくり、肌を焦がし歩いていますが、なんともないのでしょうか。
痛い…イタイ…。
ガイハさんはトースターの上で丸焼きにされる"しょくぱんまん"の気分ですよ。
心も体も感受性が豊かなもので。
はいはい。
ただの敏感肌です。
それにしても…
暑い…
『男で日傘はねぇ?』
何人に言われたかわかりませんが、ここまで陽射しが強いと"なりふりかまって"いられません。
なりふりかまわない…
なんてパンクな響きなんだっ!
『今日から俺は傘を振り回す!くるくるくるくる振り回す!そうだ、なりふりかまわないぜ!』
日傘ひとつでここまで強気になれるなんて!
あぁ何を言ってるんだガイハ!
ついにシガイセンにやられたかっ。
カニコウセンは小林多喜二。
とりあえず落ち着かなければ!
はぁ…
暑い…
平熱35度のガイハさんにとって、体温を超える暑さは意識が朦朧とする程。
地球の温暖化が進むに連れ、三途の川が見え隠れするようになりました。
暑…い…
そんな事わかっていて、昼間から渋谷に出て来るんじゃなかった…
目の前には居酒屋『かまどか』。
かまど…か。
かまど…かっ!
かまどか?
『感嘆』にも『疑問』にもなりきれない、収まりの悪い『か』に、夏の日の己の姿を重ねるガイハさん。
やはりこの季節に居場所はない…
ミィーン
はぁ…暑い…
あぁだから何を言ってるんだ!
『か』なんてどうだって良いじゃないかっ。
そんな事より…
…
あちゅい…
あぁ駄目だ…長居は無用、目的の『文惷文庫』から発売されている本を買って直ぐに帰ろう。
…
どこを探しても見つからない"文惷"文庫のコーナー。
仕方がないので店員に聞き事に。
G『すみません…ぶん…文庫はどちらですか?』
店『はい?』
やはり聞き返す店員。
いや、だから…
G『文…にゃら文庫…』
だから…読めないんだ!
G『いや…暑くて…。』
店『はいー??』
ついには暑さに責任転嫁。
夏の魔物にやられました。
結局は『ぶんしゅんぶんこ』。
きっとこれを読んでる人も皆読めなかったはず!
…読めない…はず。
…たぶん。
あぁ…そんな事よりもう帰ろう…。
帰る元気も…
よしっ喉を潤せば、動けるかも知れない。
自販でゲロしたいなぁ…
違うっ
ゲロルシュタイナーを購入。
もう何がなんだかわからない…
こんなグデグデな日があったって…
暑い…
暑ちゅ…
アイス…
了。
※こんな事を書いておきながら、日傘を買って2週間、未だに持ち歩いてすらいません。面倒なんですもん。