米ミシガン州オークレアで国際さくらんぼの種飛ばし選手権が行われた今日この頃、皆さん『欧米かっ!』なんてツッコミを入れながら、舌先で茎を結んでませんか?
優勝者のブライアンさんの記録は17メートル26.5cm、準優勝舌先は彼の父で16.5cmだったそう。
国際と名乗っておきながら、表彰台は身内で独占されたんですね。
もしかしたらこの一家内での手狭な競争だったのかも知れません。
そうは言っても、実際どこまで飛ばせるのか気になるのが少年の心というもの。
たまたま冷蔵庫に入ってたさくらんぼを口にし、ピュッ。
足元にボトリ、記録0cm。
終。
…実際に試したりなんてしてないですからねっ。
自宅で試して、後で床を拭いたりなんてしてないですからねっ!ええ。
『ホテルはリバーサイド、"れしーと"もリバーサイド!』という事で、約1か月ぶり、そして"26cm"になって初めての活動日。
未だにリバーサイドの正体もわからないのですが、そんなこんなで昨年12月以来の正午集合。
渋谷TSUTAYA前で、いつものように背後に気を配りながら、U田さんを待つガイハさん。
前々回の"れしーと"では38度の太陽(※1)、さらに前回は43度のサハラ(※2)となって熱風を振り撒いた灼熱のリアルボイス、今度はいったいどのような姿で現れるのでしょうか。
不気味な事に今回は予告メールすらありません。
ただでさえ暑い7月の白昼、やはり48度あたりまで燃え盛ってしまうのかっ。
はたまたついに大台越えかっ!?
あぁ洞爺湖サミットも、温室効果ガス問題以前に、U田温暖化問題を地球規模の問題として話し合うべきだったんだっ!
するとスクランブル交差点で発見。
信号が青になると同時に、スキップのような軽快なステップで走り出すU田さん。
あぁやはり危険っ!
このままで焼き付くされてしまうっ!!
慌てて逃げ出すガイハさん。
猛然と駆け寄るU田さん。
白昼堂々と鬼ごっこ。
そして、三井住友銀行前で
何時ものように
G『リアール!!』
U『ボーイス!!』
…といくはずが
G『リ…リア…ル…ハァハァ…』
U『ゼェ…ボー…イス…ゼェ。』
心は園児、体は老体の"れしーと26cm"、暑さと年齢に敵わずヨボヨボのリアルボイス。
誰に絡む事もなく、低いテンションで歩くU田さん。
太陽どころか魂ごと冷え切っていました。
U『プリクラで撮りたい機種があるんだよね。でも大きなゲーセンにしかなくてさ。』
G『もしや…?』
U『強行突入で!』
というわけで男子禁止区域に"忍び入り"撮影。
ふと隣を見ると、"れしーと"同様に店員の動向を気にしながら機種を選ぶ男子高校二人組を発見。
男同士のプリクラは命懸け。
リアルボイスと叫ぶ男達が、ナンパなど出来るはずもないのに!!
U『さて飯にしますかっ。』
※1…詳しくは6月1日『桃色サディスティック』参照。
※2…詳しくは6月12日『"サハラ"の男』参照。
【次回予告】
上がらない"うだつ"とテンションのまま、真昼から唯一の行きつけの店へ。
そして今後の"れしーと"活動についての重大発表とは!?