将来破産するかしないかを判定する『破産チェッカー』で占って貰ったところ、－9609万円の赤字を抱える事が判明した今日この頃、皆さん借金の返済を借金で重ねていませんか？
それだけ使い込んだ使い道は
『なくす…50％』
『コスプレ…28％』。
約80％をどぶに捨ててました。
ところが『富士宮さん』の婿養子になって『富士宮』姓を名乗れば良い人生が送れるとの事。
全国の富士宮さんからの御一報をお待ちしております。
戸籍だけお借り出来れば良いので。
『なんていうか、だるいよね。』
『こんなもんだよ。』
夕方のJR、高校生二人の会話。
確かに、ガイハさんも学生時代、学校帰りに授業や先生に対して『だりー・うぜー・ねみぃー』の三大"憂々フレーズ"ばかりを口にしていました。
『大人になれば学生時代程、楽な時は無いと思うようになるのだよ』と思っていたら
A『ホントだりぃな人生。』
B『しかたないよ。人生なんて苦行だし。』
人生！？
耳を疑いました。
まるで全てを悟り、人生に覚めたような姿勢。
今が１番希望溢れる時じゃありませんか！
A『青春なんてあっけ無かったしな。』
10代は青春そのもの。
明日の不安も抱える事もなく、青春アミーゴを熱唱しながらブレイクダンスを踊れるのが華の高校時代というものではないのかっ！？
それなら、今も青春現役だと思い込んでしまってるガイハさんは、いったいなってしまうと言うのかっ！？
B『まぁ浮かれてられないしな。いつまでも青春じゃ痛いし。』
痛いし…
7・8つは離れてる現役世代に"痛い"扱い。
皆さん聞いてください、ガイハは痛い男です！
A『そういやさ、昨日妹がお笑い番組見てたんだけど、あんなくだらんもんないね。』
B『あぁわかる。良い年したおっさんが恥ずかしくないのかね？まぁ金の為ならってやつ？』
おっさんだって…おっさんだって一生懸命頑張ってるんだ！
それに今頃になって芸人を覚え始め、自宅でひとり『ウェィ～～』とか『2・3本イ・ビョンホン』なんて一銭にもならない踊りを披露してしまったガイハさんはどうなってしまうのでしょうか！？
A『慣れだよね。馬鹿を演じてても慣れれば本物の馬鹿になるし。』
B『どん底の空気吸ってれば所詮住む世界もどん底だよな。ほら、あれ見てみろよ。』
そう言って顎で指したのは、ガイハさんと同世代の全身ギャルソンの男性。
ファッショナブルな着こなしに、きらびやかなオーラ。
どうだっ大人のオシャレに"ぐうの音"も出ないだろう！
さえ言え、あんな大人になりたいと！
オサレ男子になりたいとっ！！
A『はぁ…悲しいね。いい年して。だるいわ。』
B『終わってるね。』
終わってる…
終わってる…
あのオシャレなイケメン男子が終わってるのなら、ガイハさんはマジで終わってるMOG！！
A『マシな大人にならなきゃな。』
B『大人になる事から逃げないように。』
すみません。
逃げてます。
全力疾走で逃げてます。 ガイハは永遠の青春のコドナ。
青春の賞味期限はー
想像の花びらー
青春の賞味はー
夢を見る力よー
頭の中でおニャン子クラブが流れました。
電車を降り、高校生に向かって、心の中で
『すみませんでした！』
ガイハさんはダメなオトナ目指して頑張ります。
青春バンザイ。