『癒し系の新日本プロレス』を読んで眠くなった今日この頃、プロレスラーに子守唄を歌って貰ってますか?
ちなみに、知らないおじさんに奨められた本らしいです。
はい、もちろん脳内blogメーカーの話。
ネタがない?
ええ、ありません。
むしろ知らないおじさんからネタ戴きたいくらい。
情報屋の友達作りから始めたいと思います。
宛先は適当に探して下さい。
【あらすじ】
トイレに寄る為に路上駐車し、財布ごとレッカーされたT女史。
パトカーをタクシー代わりに利用しようと画策するものの、見事失敗に終わるのだった。
何か手段はないかと頭を悩ますものの、結局思い付かずトホトボと夜道を歩くT。
間もなく、背後から先程のミニパトカーがやって来ました。
婦『今、上に聞いてみたところ、お困りなようなので…今回は特別許可を戴きました。どうぞ後ろにお乗り下さい。』
T『ありがとうございますっ!』
パトカーで署へ"同行"
腹痛はどこへやら、初めての経験に心踊らせながら窓の外を眺めるT。
傍から見れば身柄拘束。
犯人と覚しき人物は満面の笑顔、凶悪な愉快犯以外何者でもありません!
そして婦人警官に連れられて、裏口から堂々と"出頭"。
呆れる警官たち。
手続きを済ませ、車と財布を返して貰うものの、罰金の1万5000円すら無し。
T『現金書留を送ってください!』
*****
T『…というような事があったのよっ!ワクワクしたわ。』
少女の心で語るT。
茫然と呆れ果て、声も出ないガイハさん。
T『パトカーからの眺めは格別だったわよ。きっと3回も「お腹痛い」事を訴えたからよかったのねっ。』
自画自賛。
頭を垂らし、耳を塞ぐガイハさん。
あぁこんな人が…。
T『まさに冒険よね。あっ!こんな母親でごめんね。』
Tこと…ガイハ母の隣で涙を拭く息子。
笑いの涙か、はたまた悲しみの涙か。
母『きっと相棒の見すぎで、警官が親しみやすいイメージになっちゃったのよ。うん、そうだわ絶対!実際に優しかったわよ。うふふ。』
ついには相棒に責任転嫁。
今は無事故・無違反、けれど過去には免停歴有り。
それなのに!
いったいどんな心境でパトカーを"足"に出来るのでしょう!?
小心者のガイハさん、その母親の神経は樹齢2000年級。
あぁまるで誰と同じだ…。
B型の誰と同じだ…。
夢ならいっさ覚めておくれっ!!
G『2回は…ないようにね…?』
母『あらっそう?なかなか楽しかったわよ。』
満足そうな母親の隣でガイハさんは、渡そうと思っていた母の日のプレゼントをそっと鞄の奥へと押し込むのであった。