会う人会う人に『何でもいいからパスタの作り方を教えて！』と言われるようになった今日この頃、皆さん本当に何でも良いのですか?
頼りにしているのか、もしくは料理本を見るのが億劫なだけなのか、何故か決まってオリジナルを聞きたがる様子。
つまり、ガイハさんが作った事の無い"斬新"な料理もオリジナルと称せば、料理になるという事。
手始めにトンカツソースと揚げ玉のパスタなんていかがでしょうか。
はなまるの悲劇を体感したいかたに是非オススメ致します。
テンサラバサラ初主催ライブ【超絶一門 ～次へ継ぐ者たち 】に行ってきました。
何度降り立っても迷う赤坂の地で、条件反射の如く迷うガイハさん。
もはや病気。
世間は連休真っ只中という事もあって、足元の覚束ないおっさんと客引きが狭い通りを占領しています。
繁華街・ネオン・赤坂・酒・雨…まさにバブル期の幻想光景。
思わず、ザ・ピーナッツの『雨の赤坂』を口ずさんでいると
『オニィサン、ヨッテカナイ?』
どう見てみも格好と年齢の釣り合いが取れてないマッサージの客引き。
G『すみません、急いでるんで…。』
さぁ去っておくれ！
ガイハさんは急いでいる！！
中『コレカラ、ドコニイクノ?サービススルヨ?』
食らいつく中国人。
周囲にはお金になりそうなサラリーマンが沢山いるというのに！
G『ライブ。』
中『ドコニライブニイクノ?』
さらに食らいつく中国人。
そんな事を知ってどうするのでしょう！
いや、ここは素直に言ってしまえば諦めてくれるかも知れない！よしっ。 赤坂…
赤坂…
アカサカ?
何だっけ！?
健忘。
G『アカサカ…』
中『アカサカノドコ?』
G『アッチノ…』
次第に片言の単語口調になるガイハさん。
ドチラガニホンジンカワッカラナイヨ。
G『ごめんなさい！』
何も悪い事はしてないですが、小心者が故の気まずさか、逃げるように立ち去りました。
若干、遅刻したものの、なんとか無事到着。
テンサラバサラはもちろんですが、この日は『4D UNDER GROUND』も目当ての1つ。
実はボーカルの達也くんは、以前Kちゃん以外の3人とバンドを組んでいた事があり、ガイハ宅にも遊びに来た事のある旧友。
当時は高校1年生、今では21歳。
『すっかり大人になって。』
親戚のおじさんの心境。
ひとり懐かしさによって酔っていると
達『俺、痩せたと思いません?』
挨拶の次の言葉が体型話。
挨拶＞体重＞近況報告…5年ぶりの再会なのにっ！
達也くんが痩せた間にガイハさんは3キロ増。
人生のピークが過ぎたような感覚。
『今度呑みに行こう！』
と誘おうと思ったものの、カウンターでオレンジジュースを頼む姿を見て断念。
達『変わらないですねー?』
変わらないよ！
変われないよ！
10代の青春の5年間に比べ、下り坂の5年さどれだけ薄っぺらい事かっ。
そんな事を考えていたら、青春を取り戻す為に故郷(くに)に帰りたくなってきました。
東京ですが。
トリはテンサラバサラ。
彼らにとって、バンドとしての約5年間の重みはどれ程のものなのでしょう。
たった一つ大きく変わったのは、ぴっぴの前髪…
！！
この先も活動を見守っていきたいと思います。