オーストラリアで81歳の男性が、インターネットから設計書をダウンロードして作った殺人ロボットで自殺した今日この頃 、皆さん自宅で機動戦士してますか?
遠隔操作で銃を発射出来る設計図をダウンロードし、実際に作り上げて自宅敷地内に設置し、自ら死を図りました。
隣で働いてる人が銃声を聞き付けて死体を発見する事まで計算していたようです。
そこまで死にたかったのか、はたまた作り上げた"作品"の性能を自らの死を持って証明したのか。
50年生まれるのが早かったのかも知れませんね。
一方ガイハさんは、壊れた箪笥さえ直せず。
生まれるのが50年遅かったようです。
替わって下さい。
とるに足らないことが いつも発端で
ドミノ倒しのように もう止まらなくなって
ひっこみつかない状態
エスカレートする問題
見てみなよ ほら こんなありさま
山崎まさよし【ドミノ】。
懐かしのドミノ。
1つ並べ2つ並べ、倒しては並べ、また倒し…。
まさに創造と破壊の美学。
ひとりっ子で鍵っ子、特技は『妄想ひとり遊び』だったガイハ少年は、鉄道遊びと同様に、ドミノ倒しをよく楽しんでいました。
いつの日か、27時間テレビに出てくるような壮大なゲームを楽しめる日を夢見て…。
それから10数年、ついにその夢が叶いました。
資源ゴミ分別の為に、空のペットボトルを自分の背丈よりも高い冷蔵庫の上に置こうとすると、その背後の缶が今にも倒れようとしています。
危ないっ!
慌てて、キャッチをしようと手を伸ばすガイハさん。
カラン…
無常にも、隣の棚に向かって落下。
ゴツン。
すると、棚の上に置かれたペンケースに当たり、バランスを崩したケース事そのまま床目掛け一直線。
ガシャン!
けたたましい金属音。
ドスン。
同時に、窓辺から目の前の机に向かって、茶色い"何か"が降ってきました。
もっもしや!
ふーりんさん!?
察するに、先程の騒音で驚き跳び起き、そのまま…
ゴン!
ガシャン!
スローモーションのように倒れるコーヒーカップと、隣に置かれたヘアワックス。
無情にも、コーヒーとワックスは絨毯の上の山積みに置かれた本に…。
ガ『のぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』
ガイハさんを打ちのめすには充分過ぎる程の、見事なロケットダイブでした。
ねっとりと、そしてコーヒー色に染まっていく本たち。
興奮し、怒りをあらわにするふーりんさん。
ガ『おぉぉぉぉ…!』
ふ『にゃゃゃゃ…!』
ガ『おぉぉぉぉ…!』
ふ『にゃゃゃゃ…!』
ガ『ギャャャャ…!』
背中に殺傷。
1本のペットボトルから生まれた負の連鎖。
引っかきで酷く痛い状態
エスカレートする問題
見てみなよ 傷 こんなありさま
ドミノなんか…ドミノなんか嫌いだかっ!!うっ。