"カケショー"伝説【前編】。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

ガイハ母から一方的に感謝のメールが送られて来た今日この頃、皆さん親子で文通してますか?
親しみを込めて、無許可で全文を公開したいと思います。
この前から急にヨーロッパの歴史を知りたくなって本でも買おうかと思っていたところ、偶然にもあなたの本棚に中学社会科歴史分野なるものを発見!
しかも中学高校の教科書らしきものはそれ以外は一切なし。まさにこれを読めということなんだなと理解したわ(笑)
ありがとう(^-^)/
…時後報告でした。
やっぱり親子ですね。
こんなファニーなガイハ母もよろしくお願いします。



先日の新年会で思い出したのですが、4ー5年前に昼ご飯にうどんしか食べない生活をしていた時期がありました。
それも『はなまる』かけうどん小サイズ105円
通称"かけショー"。


メンバーまこっさんとぴっぴ、キンゾーくん(※1)。


いくら貧乏人にとっての神の恩寵であっても、薄味の汁に僅かな麺と葱が身を寄せているだけの味気のない"かけショー"、腹の足し程度にしかならず毎日食べていれば直ぐに飽きてしまいます。



ある日、揚げ玉や山葵、鰹節、醤油やとんかつソース等が無料でトッピング出来る事に気がつきました。

昼の生活が変わる!!

その瞬間、いかにして無味乾燥の"かけショー"を美味しく戴く事が出来きるのか、105円でどこまで伝説を造れるのか、試行錯誤の"賭け"の日々が幕を切って落とされました。


・山葵うどん。
【トッピング】
山葵。
【レビュー】
その名の通り、山葵の香漂う薄味うどん。
程々に美味ですが、時たま鼻を刺激する両刃の剣。
刺激が強いので没。


・ガイハスペシャル。
【トッピング】
天かす・ソース。
【レビュー】
ソース漬けうどん。
大量のソースの海で水っぽくなっているコロッケを食べている感覚。
全て食べ終える頃には、油気と共に、胃の中できゅるきゅると音をたてていました。没。


・ぴっぴスペシャル。
【トッピング】
天かす(多)・醤油。
【レビュー】
『うどん1杯で1日の必須カロリーを満たす!』というコンセプトのもとに生み出された1品。
天かすによって奪われた水分を醤油で補給。
連日油と醤油が主食。
その結果"かけ恐怖症"になったひっぴは、二度と『はなまる』に姿を表さなくなりました。没。


・キンゾースペシャル
【トッピング】
胡麻・醤油(小ビン1本)・七味唐辛子(ビン半分)。
赤と黒の殺人うどん。もはや1口食べる事すら罰ゲーム。
数時間、胃痛や吐き気、発汗が収まりません。全て食べ切ったキンゾー君は本物のロッカーでした(※2)。


・まことスペシャル。
【トッピング】
天かす・しょうゆ(少)・鰹節。
程よくこってり、コクのある芳醇な味わいと華やかを香を堪能出来る新感覚のうどん。


これはうまい!!


"かけショー"と共に生きていける…そう信じていました。


続く。


※1…テンサラバサラ前バンドのギタリスト。U田さんレベルの超人ぷりを発揮。今は静岡人。


※2…ライブ前にも涼しい顔で食べてました。