【第1話】想定ガイハ/予想ガイハ。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

血液型を聞くと、ほぼAと当てて貰えない今日この頃、皆さんガタガタしてますか?
見事にB、O、ABと均等に分かれる始末、最終的に『よくわらないよね』で片付いてしまいます。
そんな中、友人に同じように聞いてみたところ素晴らしい解答を戴きました。
『なんでもいいじゃん。聞いてどうするの?自分に答えなよ。』
ええ…まぁ…ごもっともでございます。
以後、自己紹介で自ら申告させて戴きます。
ガイハ、G型、21才です。ええ。



あの上に燃える陽は
酔っぱらいの赤鼻だぞ
世界精神の鼻
世界精神の鼻の周囲を
酔っぱらった世界中がまわっている

ハインリッヒ・ハイネ【港にて】


前日、23時に寝たものの目が覚めたのは普段とほぼ変わらない5時45分。
10分の寝坊。

荷物の確認や支度をし出発。


7時20分、急いだため予定よりも早く品川駅に到着したので、待ち合わせ場所の本屋には向かわず、ぶらぶらと散歩する事に。
パン屋の前を通り過ぎようとすると、窓に張り付きそうな位の距離で窓越しに菓子パンを眺める金髪の男を発見。


もしや…。いやっいくらU田さんでも…。

おもむろに携帯を取り出す金髪の男。


まっまさか…。


カシャッ。


!!


…撮ってしまいました。

これはドン・クラウドが宿ってるに違いありません。

お取り込み中。
声をかけていいものか。
それとも素通りすべきなのかっ!?


さりげなく後ろを通り…


G『リアルーー!!』


U『ボーーイス!!』


やはりU田さんでした。
朝一のリアルボイス。不健康そのもの。


時間通り来る事の少ない人間が10分前集合(※)。
当初の予定では、ガラガラの車内の隅っこで、申し訳なさそうにおにぎりを喰らう予定でしたが、時間もあるので待合室で朝食。
こんな時刻に会うのは高校以来。


時間が近づいたので、横須賀線のホームに。


『髑髏(しゃれこうべ)が~~♪』


朝からハイテンションで歌い出すU田さん。
とりあえず適当にコーラスをするガイハさん。

マニアックなアニソンからオリジナル曲も数百曲搭載U田カラ。
聴いてるほうはマイナー曲だかオリジナルだかすらわかりません。


時間になり、ガラガラの横須賀線と共に快適な旅が始まる…
はずでした。


満員電車。


U『こんな電車の中で朝食を食べさせる予定だったわけ?』


ええ、わかってますよ。はい…。

A型でも、アバウトでコドナなガイハさん、ツアー出だしの失態。


U『これから先、本当に大丈夫なの?』
G『たぶん…』


こうして長い旅は幕を開けたのでした。



品川ぼいす。


※寝坊を心配し過ぎて、寝れなかったようです。



【次回予告】
内房線でU田に降り懸かる”完全アウェー”の洗礼。
そして暴走旅行のパーティーに、一名の参加者が加わり・・・。