誰もが予想した通り、ついにあご髭を断念した今日この頃、皆さんわかりきっていましたか?
約1か月、それはストレスとの戦いでした。
抜きたくも抜けない、そして誰にも気がつかれない!
ここまで苦行に耐えてまで生やす価値は無いと悟りました。
そもそも似合わない気さえしてきました。元も子もなし。
そう言ってもまた半年後に無意味なチャレンジしてるんでしょうね。
未来の自分に乾杯。
ようやく日記が4日ぶりに現実の時間に戻りました。お久しぶりです。タイムトリッパーガイハです。
実はこの空白の4日の間に、屈辱の大事件が起きました。
あれはそう3日前、いつものように6時前に起き、PCでYahoo!の天気予報を確認。
ところが、前日の予報から更新されていませんでした。
困った。
まだ風邪が治りきっていないガイハさん、ここは安易に濡れるわけにはいきません。
ただでさえ忙しい朝、迷った揚句に棚に置いてある折りたたみ傘をバッグに入れ飛び出しました。
そして夕方。
案の定、突然の雨。
間抜けに走りゆく人を眺めながら、己の周到さに自画自賛。
さすが自称"お天道様の孤児(みなしご)"ガイハさん、さも見せびらかすようにバッグの中から折りたたみ傘を取り出しました。
『チャラララン、うぉりぃたたみ傘ぁー…んん!?』
右手に握っていたものは、本来持っているべき傘より一回りも小さい『猫の毛を取るコロコロ』。
どういう事でしょうか!?
慌てふためき、道端でバッグの中を漁るものの、他に何も入っていません。
つまりそう、朝折りたたみだと思って入れたものは未開封のコロコロ。
そういえば以前も、学校にテレビのリモコンを持参した事があったような。
”誰もが試した事が無だけで案外いけるかも”と信じて遠隔操作してみるも、自宅のテレビは無反応。
あの時の屈辱は今でも忘れません。
さらに職務質問にあった時も、鞄の中から蟹缶。
どれだけ弁明に困った事か!
それもまた屈辱。
そうバッグの中は屈辱の歴史!
今ここで歴史を塗り替えなければなりません!
しかしこのまま不平だけ言っていても、濡れてしまうだけ!
どうする!?
やはりここは貼るしかないのか!
頭に!
顔に!
首に!
背中に!!
サロンパス!
違うっ!
コロコロ!!
表面に妖精らしき物体と共に書かれている『切りやす~い』と『めくりやす~い』の文字が脱力感と共に『貼ったらなんとかなるんじゃないか』と言う気持ちにさせます。
ミシン目に沿って…
…
…
剥がす勇気はありませんでした。
見世物でもパフォーマーじゃないんだっ!!
雨の中を走るガイハさん。
当然、風邪の治りが遅くなったのは言うまでもありません。
屈辱の歴史はまだまだ続くことになりそうです。