恋人はサンタクロース。旅人はデンジャラース？

寝起き早々、『黒光りするアイツ』を発見してしまった今日この頃、皆さん天井見上げてみましたか？
一向に動く気配がないので、近づいてみたら葡萄の皮でした。
一安心しましたが、もしかたら冷蔵庫の葡萄がゴキブリに入れ代わってるかもしれません。確認する勇気も無し。
皆さんも葡萄が苦い味したら、是非確認してみてください。…苦いのでしょうか。

【あらすじ】
ランチタイムにコドショォリを襲名したガイハさん。
穴子丼を5分で平らげ、江ノ電こと江ノ島電鉄に乗ったのだった。


長谷川駅で降り、向かうは長谷寺。

途中で駄菓子屋発見。もちろん寄り道。
懐かしいお菓子や玩具の数々が出迎えてくれました。

カウンターに誰もいない事を確認して、子ども心にピストルを手にとりプチダイハード。

ポーズを決めて
『B･B弾！B･B弾！B･B dan！B･Bクイーンズ♪』

一人はしゃいでいると、何かを感じました。
奥からおばさんの視線。

しまった…

一部始終を目撃されていました。

硬直。

べっ別に悪い事してないんですよ？ほらっココに玩具があったから子ども心に遊んでみた…たったそれだけの事ですからね？悪くないですよね？？わかるでしょこの気持ち？駄菓子屋で働いてたら子ども心は理解できますよね？大人だって良いですよね？ねっ？

目で乞うガイハさん。

退散。



長谷寺に到着、さっそく観音像に挨拶。
すると隣で外国人が何やら叫んでます。

『デンジャラース！！』

スだけ小さいデンジャラー（ス）。
RAIN（ピ）くらいの歯切れの悪さ。

外国の人も観音像に畏怖の念を感じるのでしょうか。
いやこれは日本の心、3歩譲ってアジアの心。
欧米人に理解できるはずがありません。
なぜなら、お茶漬けを食べながら『やっぱ永谷園』なんて叫べるわけがないでしょう！日本人もですが。

もしやデリシャス？
観音様のメッキが剥がれると、中から濃厚なチョコレートが…そんなはずはありません！

後ろ髪に引かれつつも移動。

資料館や自然散策を楽しんだ後、弁天窟へ。

身長より低いほの暗い洞窟で、中には様々な神様が祭られていました。
気分は臨死体験。レミーラ。
するとどこかで聞いた声。

『デンジャラース』。

出たっ！
いったい何者なんでしょう。
息子の名前がデンジャラス？
おはよう・おやすみ・デンジャラスのような挨拶なのか。
それとも誰かにおだてられて間違った英語を使ってしまってるのか！？

『ちょいどういう事ですねん？』

尋ねてみたくなりましたが、英語はわからない上、人の顔を指さされて『デンジャラース！』なんて嘲笑られたら落ち込むのはガイハさんです。

どうする？
どうする？
さぁ！！

深追いすることなく退散。グッドラック！
それは心の声。

続く。