4か月以上はやし続けた顎髭をついてに剃ってしまった今日この頃、皆さん不精に生きてますか?
結局、髭が生えてることに誰にも気付かれませんでした。
1センチにも満たず、密集もせず、本人ですら触らないと気付かない髭たち。
彼らが残してくれたのはささやかな悲壮感でした。
これからは、ニュータイプのガイハさんをよろしくお願いします。
自分用のお土産を買い終え『御殿場アウトレット』に行くためにバス待ち。
すると目の前に『異色の創作とろろ』ののぼり旗を発見しました。
異色?
まさかカラフルなとろろなんて当たり前のオチが待っているはずがありません。
ここは観光の名所仙石原。しかも星の王子様ミュージアムの前にあるようなお店ですから、コズミックなとろろやイタリアンとろろ、どろどろなとろろろろろろがあるに違いない。汚。
と言っても、とろろに関心があるわけでもないのでそのままバスに。
当然満員のバスの中は中国語と韓国語と東南アジア系の言葉が行き交っています。
日本なのに、日本人なのに、日本が大好きなのに、とっても肩身の狭いガイハさん。
尋常じゃない爆笑のボリューム。
パー子が3-4人はいました。
約1時間気まずい思いをして、アウトレットに到着。
買い物の鬼と化していると、突然子どもが走ってきました。
さすがアイドルガイハさん、F1層だけでなくC層のファンも着々と増えてきているようです。
膝元にやってきた子どもの頭をそってなでました。
さぁなついてくれ。甘えたっていいんだ。
号泣。
!?
そしてこの子どもの父親がやってきました。明らかに睨んでいます。
カミナリ親父に怒られるのび太の心境。
泣きながら離れない子ども。どうするガイハ。
『申し訳ありません』と言う母親の目も笑っていません。
結局父親の手によって連れ戻されていきました。
きっと後で『変なお兄さんに着いて行くじゃない!』なんて怒られるに違いありません。
ごめん子ども君。どうせおいらは世間のはみ出し者・・・。
時間になり、特急列車で帰りました。
疲れているので、窓側で爆睡。
この眠り何人たりとも邪魔することは許されません。
『あのすみません・・・』
邪魔されました。
サラリーマン『ここ私の席だと思うんですけど・・・』
G『(寝ぼけ眼で)・・・そんなことないですよ。ここですよ。』
サ『ほら見てくださいよ。』
チケットを見せるサラリーマン。
そんな手にだまされるもんですか。
ガイハさんもチケットを見せました。
!?
通路側でした。
勝ち誇った顔のサラリーマンを横目に移動し、狭い肩身で就寝。
どうせおいらははみ出し者。
以上がガイハさんが箱根で旅した全てです。
後のことは想像で埋めちゃってください。
さすがに疲れました。記憶を振り絞ることに。
お土産です。



