最近、毎日のように公衆電話から着信がある今日この頃、皆さん友達への電話は184ですか?
留守電で白状するまで出るつもりがないんで、暫く我慢比べの日々が続きそうです。
そういえばぴっぴ君の携帯にも、毎日のように「漆原さんですか?」と電話がかかってくるらしいです。
次会った時は漆原さんに成り代わってる事を期待してますよ。漆原っぴ。
高校時代最終話。
U田さんは週に1度は必ず休んでいたので、テスト前になると必ずノートをコピーしてあげてました。
もちろんテストは1夜漬け。
勉強中のガイハさん。U田さんから家電。
『これ・・・字読めないんだけど(呆れ気味)』
一生懸命説明するガイハさん。
5分後・・・
再び電話。
『これ何て書いてあるの?(かなり呆れ気味)』
自分でも何を書いたか覚えてないガイハさん。四苦八苦しながら説明。
再び電話。
『これは何なの!?(だいぶ怒り気味)』
黒板に書かれた文字か落書きか区別のつかないガイハさん。
こうして夜も更け、一夜は簡単に明けていくのでした。
で、こちらから用事がありU田さんの家電にトルゥルゥ。
僅かな時間閑話。
『それでさぁ・・・実は・・・わぁっ』
ブチ・・・・ツーツーツ。
!?
電話の向こうで何が起きたのでしょうか。明らかに事件の匂いがします。
間違いない。事件は現場で起きている!!
と言っても何もすることはできないので暫く待っていると公衆電話から電話がかかってきました。
『はぁはぁ・・・・おっおやじにいきなり無言で殴られた・・・男のくせに長電話するんじゃねぇって・・・あーーー!』
再び電話が切れました。
バックでは暴走族のサイレンの音が鳴り響いていました。
ガイハさんは未だに彼の父親に会ったことがありません。
授業と言えば、U田さんとサシで勝負するスポーツは、スポ根を越える壮絶なものでした。上戸彩なんて目じゃありません。
剣道の試合では、掛け声だけが響き渡り面も小手も全くヒットせず20分が過ぎました。
『ヲォ~イ!!!・・・ぜぇ・・・。』
『フォーイ!!!・・・ゼェゼェ・・・』
はじめてルールにはないタイムアップの引き分けになりました。気合の一人歩き。
音声だけのラジオ中継だったら名勝負だったと思います。
仲間同士争うことなんてできません。
テニスでは、青春の豪快スマッシュでラリーが続くことなくホームラン競争でした。
やる気の有無なんて問題じゃありません。
大きな才能と可能性を持ったもの同士がせめいグラウンドで争うには間違っていたのです。
色々な思い出がありました。
気が付けば、よしC君も3B君も離れ二人きりになっていました。
この頃から段々人離れが進んでいった気がします。
みんな元気でしょうか?
そんなわけで晴れて卒業。
最高の青春でした。