いよいよ最終回の軽井沢日記、ネタの鮮度は落ち、いいかげんノンフィクションの限度を感じている今日このごろ、皆さん嘘書いてもいいですか?針は1本でも痛いんで送り付けないでください。
帰りの新幹線の中で旅の思い出を振り返ることにしました。
最初に浮かんだのは昨日のグリーン車・・・お弁当・・・上野・・・・z。
気がづいたら寝ていました。乗車5分で旅立っていました。長野から群馬・埼玉を通り越して東京には到着・・・睡眠特急に非現実と現実の境など存在しませんでした。
東京駅の改札を出て以前と異なる「何か」に気がついた。
五感が高ぶっているのだろうか、心を落ち着かせ何かを考える。
何が己の中でかわったのか・・・そうだ・・・思考をかき消すほどの強風が頬を叩いた時、答えを見つけた。
風が生温かい・・・・
おれはもう完全に軽井沢の男になっていました。
気のせいか皮膚が0.1cm厚くなった気さえします。食べ過ぎでしょうか。突然CDを買いに行きたくなりました。足は疲労困憊、両手に大荷物・・・なんて関係ありません。
無謀にも銀座のHMVまで歩くことにしました、だってポイントカードがありますから。
意識がどうあれ衝動が体を動かしました。
怖いはもう何もないと思いながら外堀通りを闊歩していると呉服橋を越え神田方面に。
見事銀座と反対方向でした・・・慌てて引き返し無駄歩き。もう足はふらふら、右も左も空も地もわかりません。
そこまでして旅帰りにCDを買いにいく意味があるのでしょうか。
おそらくそこにロマンも丹波哲郎の心もないでしょう。
人生必要な無駄もある・・・そう思わせてください。
それが許されるのが一人旅なんです。
皆さんも人生の一人旅を楽しみませんか?
それにしても軽井沢篇疲れました。もう2度とこんな長編やりません。
なんだかリハビリ気分でした。
今日のBGMは「なごり雪」でチャランポン・チー!
軽井沢最後の写真が何故かコーラフロート。
