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カイルアモンキーの日記

50歳をすぎた普通の主婦の普通の生活
コロナで友人たちと気軽に会えなくなって、話すことが減りすぎたので書いてみた

内田也哉子さんのイメージ

たくさんの人の中に

何かを刻んだであろう

個性の塊のような

内田裕也さんと樹木希林さんが

ご両親である奥が深そうな人。

 

羨ましいくらいに

ゆっくりと落ち着いた話し方で

年齢を感じさせない。

あれ?この人いくつだっけとか

そんなことよりも

もっともっと知りたいことは

別の部分な人。

 

そんな彼女が書いた本を

初めて読みました。

 

対談した相手は

私も会ってみたいと

まるで関係のない私だが

この対談を近くで見ていたかった。

 

そんなことを思いながら

読み進んでいき

あっという間に最後の人になり

変な寂しさがやってきました。

 

普通ってなんだろう?

普通じゃないってなんだろう?

なんだけれど、

話す2人が平均とか平凡からはほど遠く

人生って人それぞれで

時代とか取り巻く環境とか

条件によって変わる。

 

分かれ道に立った時に

自分がどちらを選ぶのか

なぜ、そちらを選ぶのか、

選べない時には

愚痴を並べるのか

バキバキと前に進んでいくのか。

 

あ〜〜〜

自分に語彙力がなく

うまく表現できないことが

たまらなく悔しい。

 

内田也哉子さんは

御両親を短い期間に失った。

 

その喪失感は想像を

遥かに超えるだろうな。

 

そんな気持ちの中でも

あの落ち着いた声で話し方で

対談したんだと

相手の方たちも気になる方なので

話す姿が浮かんできて

読みながら頭の中では

対談番組を見ているような

そんな気分で涙したり

微笑んだりと楽しい時間だった。

 

 

 

 

 

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