幸せに屈服する。
全知全能の神が作った世界は完璧で、天地創造の時点から１度もその姿を変えた事は無く、誰も破壊出来ません。つまり私達は最初からずっと楽園にいたのです。そして永遠に楽園から離れる事など出来ないのです。
絶対的に安全なお釈迦様の掌の上でまったり昼寝でもしていれば良かったのに、わざわざ地獄メガネを掛けて「この酷い地獄から脱出しなければ！」と暴れ回って疲弊しているのが3次元の我々です。
地獄など有りません。曇った眼鏡を通して見るから世界が曇って見えるのです。
繰り返しますが、世界は今も昔も神が創造したままの楽園です。
楽園に浸って下さい。天国に体を馴染ませて下さい。桃源郷に身を委ねて下さい。神様の溺愛を受け入れて下さい。
「愛しい我が子よ」「神はあなたがたを愛しています」は決して口先だけのお題目では無いのです。
自らが産み出した生きとし生ける物全てが神にとっては溺愛の対象で、何でも与えて甘やかし放題です。
「そんなに甘やかしたら駄目人間になる！キェー！」と言う3次元特有のエゴの横槍に負けてはいけません。エゴはいつまでも願望実現ゲーム、幸福獲得ゲームを続けさせようとします。
願いが叶ってしまったら願望実現ゲームは終了です。幸せになってしまったら幸福獲得ゲームは終了です。だから文字通り死に物狂いで邪魔をして来ます。エゴを相手にしてはなりません。
アダムとイブと蛇が一緒になってエゴ眼鏡を装着し、２人と１匹でドタバタニョロニョロ喚いているに過ぎません。側から見れば「あいつら騒がしい」で終わりです。
神は人間を追放などしていません。私達が勝手に不幸眼鏡を掛けて「楽園を追放された」「不幸だ」「神は無慈悲だ」と責任転嫁しているのです。
外側が苦しみに満ちて見えるのはエゴ眼鏡に騙されているからです。不幸フィルターを外して下さい。人生に苦しみは不要です。
本当のあなたは神様から貰った数々のプレゼントに埋もれています。生まれてから今日まで色んな願い事をして来た筈です。その全てが既に叶っているのです。
贈り物を受け取って下さい。箱の中身は何でしょう？
誰もが抱えきれない程の幸せを与えられています。何の見返りも無く無条件に溺愛されていたんだと理解して漸く、私達は全知全能の神が用意した絶対的な幸せに屈するのです。