マイケルハッチェンス（ソングライター ヴォーカル）
それは僕らがただ数曲の小ヒットのバンドで終わるかどうかの分岐点だったと思う。僕らはそのままでいくのかそれとも何かを変えるのかっていう分岐点にいたんだ。結局、僕はそれまでとは違う事をした。つまり、よりシンプルな楽曲を作ることにこだわろうとした。それは、ビートルズが一度、自分たちを振り返った事と同じことをやったって事だよ。彼らが(サージェントペパーズ)でやったことだね。そのアルバムは僕が子供の頃に出たアルバムだった。僕の中ではそれがずっと残っていたっていう事だ。僕はビートルズとストーンズとその他のバンドを聴きながら育ったんだけど、彼らの最初の頃の楽曲はそんなに素晴らしいとは思ってなかったんだ。いや、好きな曲ばかりだよ。メロディーもいい。だけど、僕はその後のビートルズを聴いてたんだ。
ローリングストーン誌
ごく幼い時分から、ビートルズは知っているよ。僕が買った最初のアルバムの一枚が（サージェントペパーズ）だったんだ。幼いながらも、本当にその神秘主義に巻き込まれて、神秘主義の裏側に潜む神秘性の手がかりをつかんで、その時、ビートルズがトリップしたことが理解出来たことを憶えているよ。神秘はいまだに厳然として存在していて、消滅することはまったくないんだ。
https://www.youtube.com/watch?v=z5Fsrv5z0UU
https://www.youtube.com/watch?v=azfG5H-pCVg
https://www.youtube.com/watch?v=_VU9DjQpvMQ
https://www.youtube.com/watch?v=w-rv2BQa2OU
https://www.youtube.com/watch?v=PTULqzrhBWA
https://www.youtube.com/watch?v=26ELh7P2ZtA