東京の奥座敷と呼ばれる多摩川上流の渓谷沿いで開催されている第8回臨書展優秀作品展示会が、台風余波の天候にかかわらずに盛況です。開催は明日(2023・6・4)午後2時まで。気が向いたら、新緑の渓谷においでください。

 

 書文協の第8回臨書展(外務省など後援)は、中国、日本の古典を模写するもの。令和5年4月20日に締め切られ、厳正な審査の結果、特別賞6点、優秀賞13点、教育特別奨励賞などが決定しました。これらの優秀作品の展示会が下記の通り開催されているものです。

 

会場は臨書展がその舞台として想定している多摩川上流の渓谷沿いにあり、新緑でひときわ美しい季節です。初日、二日目の半ばまでは雨にたたられましたが、入賞者はもちろん、書写書道好きな人が悪天候をついてお見えになられました。

 

盛況の一因として、多くのフロアーを抱える下記アメブロに、詳細に紹介していただいたからだと思います。杉本龍峰先生、ありがとうございました。

りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~ (ameblo.jp)

 

展示会案内

会場  澤乃井ガーデンギャラリー (清酒澤乃井醸造元・小澤酒造、澤乃井園敷地内)〒198-0172 東京都青梅市沢井2-770 TEL:0428-78-8215

期日  2023年6月2日(金)~ 4日(日)

    11:00~16:00(最終日は14:00まで) 入場無料

アクセス JR青梅線「沢井」駅から徒歩3分

 

 第8回臨書展概要

 主催    一般社団法人日本書字文化協会

 後援    外務省、青梅市、中華人民共和国駐日本国大使館文化部、東京都

青梅市日本中国友好協会、中国書法学院、国際芸術家連盟、NPO

法人日中文化交流促進会、蘇州・寒山寺、蘇州呉昌碩研究会

 応募数   1,146点

 入選者   特別賞6点、優秀賞13点、教育特別奨励賞2点

今回は、7月末に中国・南京で開かれる国際展に作品を出品します。