インターネット無料物件に注意！

皆様こんばんは

アメブロ絵文字のバリエーションが増えたんですね

やなど色々とかわいい絵文字が増えて嬉しいです

アメブロ開設当初よりIT・ガジェット関連ブログにコメントをくださる林尚智道さんのブログを拝見していましたら、気になるブログを見つけました

『⑥実務編　インターネット無料物件（集合住宅）の落とし穴』

林尚智道さんは通信関係のプロとして「通信業界ホットライン」で一般の方より通信関係に関する質問を受け付けられていて、今回はインターネット無料物件（集合住宅）の落とし穴という内容のブログでした

詳細は林尚智道さんのブログから見て頂くとして、私はインターネット無料物件利用者としての感想を書かせて頂きます

今の物件って結構インターネット無料物件が多く、インターネット無料物件でない物件の方が少ない印象です

私の今のマンションはJ:COM In My Roomで無料でJ:COMのCATVインターネットを利用する事が出来ますコースは入居時は12Mコースだったのですが、今は40Mコースにアップグレードされています

結果的にJ:COM In My Roomで提供されている無料CATVインターネット(J:COMネット40Mコース)もBNRスピードテストでの実測値の平均が下り帯域25Mbps程度／上り帯域1Mbps程度だったので普通にインターネットを利用される方であれば問題ない通信品質だと思っています

現に私も外出が多かった時には問題なかったのですが、在宅機会が増えリモート会談なども増えてしまい、下りは実測25Mbpsで充分ですが、上り帯域が1Mbps程度というのが私の用途には少し難しかったので、Softbank光を契約した運びですちなみにMDF室から光コンセントまでマンションタイプが通っていた部屋だったので、Softbank光は無派遣工事が可能でした

甲斐犬人『Softbank光(ソフトバンク光)のPPPoEと光BBユニットによるIPoEの通信速度の違い』

私の入居する今のマンションがJ:COM In My Roomで当たり回線だったから長らく無料インターネットサービスを利用してこれましたが、外れ回線だった場合には大変な事になります

上京して初めて入居したマンションは、無料インターネット設備は無くVDSLオンリーの物件で、入居前に仲介業者さんには戸建てタイプの光回線導入を行う事を相談して問題ないといわれていましたが、入居後に物件オーナーさんから穴空け・露出工事は一切許可しないと断られてしまいました

よって仕方なくVDSLでフレッツ光系を使ったのですが、非常にストレスマックスでした

VDSLとはマンション自体は光回線なのですが、各戸(各部屋)まではPSTN(メタルケーブル)で配線され壁のモジュラーコンセントからVDSLモデムを使いPPPoE接続する方法でした

VDSLはマンション内で構築されたADSLの様な仕組みなので、リンク切れが起きたり本当に大変だったのです私は見ないので影響はありませんでしたが、VDSLではひかりTVも地上デジタル放送がエリア内なのに視聴不可能(制限)になったりします

しかも、VDSL方式でも光配線方式でもLAN配線方式でもマンションタイプはマンションタイプなので料金は一律で、光コラボレーションでも料金は同一なのでとても悲しかったです

私の実家ではYahoo！BB ADSLを長年使っていましたが、そちらの方が安定して通信できていたので、その物件のVDSL設備が故障していた可能性が高いです結果的に半年程度で引っ越してしまいました

物件付帯の無料インターネットサービスの中には、各戸(各部屋)にLANコンセントのみがあり個別にルーターやモデムなどの通信機器が無くても直接壁のLANコンセントにPC等のデバイスを接続すれば通信できる便利なサービスがありますが、これは少し危険な場合もあるかもしれません

サービスにより異なりますが、物件全体で何らかの固定回線が1本入線されていてHUBを介して各戸のLANコンセントに配線されているパターンです

これでは同一LAN内になる隣室のデバイスに接続出来てしまう可能性や、グローバルIPアドレスが物件全体で共有されるので物件自体の通信機器でMACアドレス等と紐づいた通信ログが取られていない場合にはどの部屋で行われた通信かの証明が難しくなる可能性があります

※これはフレッツ系のLAN配線方式の事ではありません。各戸に何らかの通信機器の設置が必要な無料インターネットサービスは安全です。

林尚智道さんのおっしゃられる様に無料インターネットサービスが満足に利用できなかった時の為に、別のサービスに切替できる方法を入居前に探しておくのが得策ですね

甲斐犬人

月桜

月桜