カテゴリ6A(CAT 6A)のLANケーブルで通信速度が大幅改善！【221円で速度改善しました】

皆様こんばんは

昨日の朝早起きしてONU一体型ホームゲートウェイ⇒光BBユニット間のLANケーブルを付属のCAT 5eからCAT 6Aへ交換をして大幅な速度向上に成功しました

一般的にONU・モデム等⇒ルーター間は有線LANで接続されているケースが多い為、基本的にどの回線でも速度向上が期待できると思います

以前からCAT 5eもCAT 6Aも1Gbpsであれば同等で大差ないという情報が一般的だったのですが、少なくとも私の環境下では221円のLANケーブルに交換しただけで速度が大幅に向上しましたので是非ご参考にして頂ければと思います

付属のLANケーブルはだいたいカテゴリ5e(CAT 5e)

ONU一体型ホームゲートウェイ(HGW)に付属されていたLANケーブル(水色)です

最近の通信機器でも付属のLANケーブルは殆どカテゴリ5e(CAT 5e)だと思います

そして付属のLANケーブルの長さは2mが多い気がします

今回購入したカテゴリ6A(CAT 6A)のLANケーブル

今回は、エレコムストレート/スタンダード/1mのカテゴリ6A(CAT 6A)を購入しました

Amazonで送料込み221円ですのでお得だと思います

エレコム LANケーブル CAT6A 1m 爪折れ防止コネクタ cat6a対応スタンダードホワイト LD-GPA/WH1

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221〜860円

ONUやモデム→ルーター間は1M程度で充分なケースが多いと思いますので、出来るだけ短めの方がいいかもしれません

私は1Mで充分でした

カテゴリ5/5e/6/6A(CAT 5/5e/6/6A)の違い

カテゴリ5：通信速度100Mbps/伝送帯域100MHz

カテゴリ5e：通信速度1Gbps/伝送帯域100MHz

カテゴリ6：通信速度1Gbps/伝送帯域250MHz

カテゴリ6A：通信速度10Gbps/伝送帯域500MHz

上記の様な違いになっています

1Gbpsであればカテゴリ5e以上で問題ないのですが、5eと6Aを比較すると伝送帯域が100MHz→500MHzと5倍になっています

伝送帯域が500MHzであれば、ノイズの影響を受けにくくボトルネックが起きにくいと考えています

しかし、伝送帯域は長距離の場合に影響があり、短距離の場合にはそこまで関係ないと思っていましたが…

LANケーブルの交換だけで速度測定結果に大きな差が…

BNRスピードテストによる速度測定結果をお伝えします

■LANケーブル交換前：HGW付属のカテゴリ5e(CAT 5e)LANケーブル

■LANケーブル交換後：エレコムストレート/スタンダード/1mのカテゴリ6A(CAT 6A)LANケーブル

凄くないですか

さくらインターネットの上り以外は飛躍的に速度が向上しています

(それぞれ数回測定して平均的な数値のスクリーンショットになります)

まとめ

無線LANが普及しているこの時代ですし、全てのLANケーブルを5e→6Aにするのは正直難しいと思いますが、それでもONU・モデム等⇒ルーター間は有線LANで接続されているので、この1本のLANケーブルの交換を221円でしたら試してみる価値は十分にあると思います

私の場合はソフトバンク光なのでONU一体型ホームゲートウェイ⇒光BBユニット間のLANケーブルを交換しましたが、例えばフレッツ系でしたら、どの光コラボレーションもIPoE対応無線LANルーターが無償や格安でレンタルされていると思いますので、NTTのONU⇒IPoE対応無線LANルーター間のLANケーブルを6Aに交換すれば速度向上が期待できるのではないと思います

もちろんCATVやADSLもモデム⇒無線LANルーター間のLANケーブルを変えるだけですが、CATV・ADSLであればそこまで大幅に向上しないかもしれませんが、試してみても良いかもしれません

但し、白:カテゴリ6A(CAT 6A)を水色:カテゴリ5e(CAT 5e)と比較すると若干太さが太いので、カテゴリによる差ではなくシールド性向上によるノイズカットで速度向上をした可能性もありますので、あくまでも私の環境下での改善事例としてご参考にされてくださいませ

あまりに速度に差があるので、良く考えてみると付属のカテゴリ5e(CAT 5e)のLANケーブルが破損していて、1000BASE-Tでリンクできず、100BASE-TXでリンクされてしまっていたというオチも見えてきてしまいましたが、今回は前向きにカテゴリ6A(CAT 6A)のお陰という解釈で終わりたいと思います