下りの階段使ってみたら解る身体の異常 | 昼は会計、夜は「お会計!」

昼は会計、夜は「お会計!」

会計をキーワードにコンサル業とASP(アプリケーション サービス プロバイダー)業のメールの二つの仕事をするmoriyanの言いたい放題ブログです。
テーマは、ブログ、会計あれこれ、医業未収金管理、小説・本、エンターテイメントなどなど。

 実は階段を降りる時に時に考え込むことがあるのです。

 さっき調べてみたら微細な血管が詰まる脳梗塞・ラクナ梗塞で入院してからもう、11年も経っていた。その時に、PT(理学療法士)、ST(言語療法士)のお世話にになった時のこと、後遺障害といっても大変軽微なものだったのだが、歩くと少し右側にずれるという症状があった。そもそも中学生の時、陸上競技部に入っていたが、優秀な部員ではなかったので、フォームがどうのなど誰からも言われなかった。30歳過ぎて、ジムに通うようになった時に、ランニングマシンの前に大きな鏡があって、私の走るフォームがどうもおかしい。よく見ると、右脚が流れていて、左右対称な運動になっていないし、それを矯正したくてもできないのだ。その時は、まあやむを得ないかと思ってたが、更に経過して、多分60歳前くらいの時に整形外科で脊柱管狭窄症でいろいろ検査をやってた時に、医師から「幼い頃、股関節の異常をお母さんから言われたことはないか」と聞かれた。よく聞くと、両足ともだが特に右の、股関節が先天的に形成不全だという。関節を包むお椀の形状ができていなくて、平らなのだという。その頃、仮に多少おかしくても当時の医療環境では、対象にもならなかっただろう。とっくに母親は亡くなっていたが、そんな話は聞いたことはない。たが、中学生の時から走る時にフォームがおかしいという根本的な原因が60歳前にしてようやくわかったということだった。 

 ラクナ梗塞の時にPTにそのことを話したが、それが原因か、「今回の梗塞が原因かはわからないが、右側に傾く傾向が出る」と言われた。

 言語障害の方も歩行の不全も、たいたことはないとかで、あとは自分でやればいいという意味のことを言われて、確か10日もしないで退院した。外来通院も言われてなかった。

 実は、その後の実生活で決定的な障害になったり、不便となるようなことはなかったのだが、実は、今のマンションに越してきてから、6階なのだが、エレベータがある所とは反対側の端にあるせいもあって、時たま階段を使って降りることがある。その時にスリッパなら気が付かないのだが、スニーカーで、降りると右脚が下に向かう時に明らかには安定感があるし、左足に比べ少し開いていることに気がついたのです。スリッパの時は、足から外れないように無意識に操作をしてるのか、不安定感はないが、やはり、少し開き気味にはなる。だから、階段を降りる時は、なぜか脳梗塞や股関節の異常を実感せざるを得ないのです。

 この程度だから、まあ、よしとするか、でも何となく気持ちが悪いような異常感を実感するのはどうかと思うけど、可能ならエレベーターを使うことが減ればと思って、階段を使うのだが、高齢者のつぶやきというところか。ら