スポーツと声援、選手の声出し過剰は卓球! | 昼は会計、夜は「お会計!」

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雨降りの天気で外にも出ないでたまたまNHKBSで全日本卓球のダブルス準決勝をやってた。四天王寺高校卒業生対現役四天王寺高校の先輩後輩対決だったが、なぜか社会人チームの先輩チームの方は1点取るたびに「きゃー」というような奇声をあげるが、高校生の方はむしろ淡々と試合を進め、たまに声を出す事もあったが、その程度の方が自然な感じに見えた。社会人の方は、なんでいちいちあんな声を出すかと、違和感がある。卓球ははっきり言って男子張本智和選手の「チョレイ!」が、声量も異様に大きく、協会も一時期、対戦相手へのリスペクトに欠けると注意をしたことがあった。しかし、その後の国際試合でも、張本選手は多少抑え気味の時もあったが、やはり右腕を張り上げながらの「チョレイ!」が激しくなってた。彼以降の選手で声を出す人が増えたように思う。女子選手でトップクラスの人でもポイントとなる時には、なんだかよくわからない奇声をあげる人もたまにいる。他のサッカーのように広いグランドで多少の声を出しても、相手との関係は出てこないが、卓球のように室内で対面したスポーツで、確かにあんなポーズでの声出しは相手選手は不愉快だろう。なんとかしてもらいたい。張本選手に物言えない協会になってるかも知れない、ことが一番怖い。

 もう一つスポーツと音という点では、また阪神タイガースの掛布さんがMLBの試合を見て日本でも、鳴物なし音無しの日を作ったらどうかという提案をされてると聞く。選手が試合の中で放つスイングの音や打球音が純粋に聞こえるのは野球の楽しみをより大きくしてくれる。MLBの試合を観ているとその良さを痛感する。それに比べて今の国内のプロ野球は鳴物入りは、煩いだけでなく応援を強制されるのも、本当に嫌な事だ。東京にいた頃にはたまに神宮球場に行ってたが、初期は外野席にも行ったが、あの神宮レフトスタンドの嬌声と強制には耐えきれず、すぐ内野に変えた。それもネット裏にしたりもした。根っからのカープファンだが、あの応援を強制するのはやめてもらいたい。ましてやトランペットや太鼓に歌などによって、選手の連携上の声掛けが聞こえなくてエラーに繋がる事もある。今はほとんどの球団応援団が個別選手ごとの応援歌を作っていて、それを振り付きで踊ったりしながらの声援となっていて本人たちがそれに必死だ。ロッテのように飛び上がりながらの応援も増えてきた。あれだけの人数が同時にスタンドでジャンプするのはスタンド席の耐久性に支障が出るのではないとも思っている。大事故が起きる前に、建物維持の為にもあのジャンプを規制できないか。

 いずれにしろスポーツ本来の自然に発する音以外に人工的な音はなるべく規制して、自然な音に囲まれて、スポーツを楽しめるようにしてもらいたいものだ。