京都へ行って来たから言ってるわけではないが、昨今のオーバーツーリズムはもう限界点に達しているのではなかろうか。ここ数日また騒がれている富士山ローソン対策だ。台風対策で目隠しを撤去したらまた増えて来た。その目隠しすら外国人観光客が穴を開けていた。こんどはお店側に柵を設けているが、そんなのお構いなしに歩道でないところを平気で渡る。線路に立ち入り「線路の真ん中に富士山を入れてこそだよ」とほざいている外国人。
都内へ出ると明治通りにを多くのゴーカートが列をなして奇声を上げながら走っている。あれなどいつのまにか免許証なしでいい事にした。おもちゃのような電動で動くスクーターの小型版?なんというのか。あれは、外国人だけでなく日本人も乗っている。
アベノミクスで異常なほど経済優先で、規制緩和をみんな称えるようになって、おかしくなって来た.そこに自公政権のつけで円安が入り、日本で遊ぶことが安く合理的になったインバウンド増を、何か政権は勘違いして政治の結果の外国人観光客の増加と思い込んでる節がある。
共通しているのが、行政が弱腰だから自治体も強くは出られない。明治神宮寺外苑の銀杏並木の撮影で、平気で警備を無視して歩道に出たり、富士山のルール破りの登山も、自治体は弱腰だ。
今、静岡県が新たに来年からの入山料4千円という案を決めた。山梨側との調整抜きだ。肝心の基本的思想が共有されてないからこういう事になるのだろう。そもそも外国ではよくある事らしいが、外国人の国内料金は別にする案がなぜ採用されないか。やはり外国人観光客が増えることが万々歳でいいことという前提がありすぎる。むしろ、外国人制限するために入山料を外国人と日本人とを区分すべきだ。ある程度高くしないと制限にはつながらない。
京都ではホテルに泊まった場合には宿泊税確か宿泊代が2万円未満だと200円で、外国人枠はない。あれだけ京都では困ってるのに、寺院の近くでは駐停車禁止にしたりしているが、中国からの関空屋、大阪ナンバーで「友人だとして」違法タクシーなどが次々に入る。警備員が何か言っても「日本語わかりません」とうそぶく。などとタクシー運転手は怒っていた。 これから始まるのだろうが、富士山の冬季の入山規制を無視して入るのはみな外国人だ。これ等に共通しているのは、みな外国人に対する卑屈な態度だ.それで馬鹿にされて、昨日もローカルテレビで富士山入山料問題で外国人にインタビューしていたが。「せいぜい千円までにしてくれないか」とかふざけたことを言う外国人が多かった。この秋、私が京都へ行った時に中国人の礼儀知らずなどに対して、厳しい態度で臨むと、黙って従うという場面もあった。(中国語はわからないから英語だけど勢いで、態度で示したというべきか)本当に、地域住民の生活が脅かされてきてる今、国をあげてオーバーツーリズム対策、その前に外国人が来さえすればいいという政府の態度を変えさせ、メリハリある観光客対策をして欲しいものだ。