映画『鬼平犯科帳 血闘』を観て三島極楽湯へ | 昼は会計、夜は「お会計!」

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 先週封切りした表題作を観に行ってきた。池波正太郎作品はテレビでは随分観たと思うが、映画はあまり記憶にない。時代小説は好きだが澤田ふじ子とか高田都などの女流時代小説が好きだったり、男性でも藤沢周平さんとかが好きで、池波正太郎はなぜか避けてたような感じでもあったかもしれない。

 若い頃は結構、遊び放蕩もしていた若き頃の長谷川平蔵(松本幸四郎)つまり長谷川鉄三郎(市川染五郎)と実の親子俳優が演じながら、若き頃の鉄三郎とその頃の人間関係を引っ張りながら立体的にストーリーが展開するので、理解するのもなかなかだ。ただ、エンタメとしての映画としては長谷川平蔵が一人で悪の住処に殴り込みをかけた時、身分から言って必ず部下が大勢駆けつけるはずなのにとか、脚本というか演出に疑問も持つシーンもいくつかあり、時代映画も納得性を得るのはそれなりに大変なのだと感じた次第。

 またストーリーの中で平蔵の部下の同心で小野(柄本時生)というのが、ストーリーから離れていじられてた事と、ラストのエンドロールの途中で、部下の密偵となったおまさ(中村ゆり)に「同心の小野がおかしいので調べておけ」と話して、、またロールが続いたのが何かあるのかと思ったが最後まで何もでなかった。次回作でもあるのか、なんだか、よくわからないことが日本映画でもあるのかと、感じながら時代劇をしっかり楽しんだ。ところで火野正平さんはこうした芝居には欠かせないな、とひと安心。

 サントムーンから極楽湯へ行く(今日は水曜でマンションの浴場が休館)が、小さい浴場が多数あるというところなのだご、今日は空いていて、「富士の湯」というのが空いてて数段階段を登ったところにあるが、確かに富士山が見える。今日はまだ雲が多いが三島らしい。

【極楽湯駐車場からみた富士山】 

 雪がだいぶ解けてきた