LINEヤフーの個人情報流出が報道されたが、当事者こらの発表による流出量を信頼してか、そのままの数値を各紙、各局も出している。その事に疑問符すら付けていない。その事に私は驚いている。
テレビでも安住さんも「今や国民の八割が利用している」との説明なのに、その割に重要視していない。
2021年に旧ヤフーの親会社Zホールディングス゛との経営統合直後に中国の業務委託先の従業員が日本サーバー内の利用者の情報にアクセスできる状態にあることが明らかになった。その時に画像データなどが韓国国内のサーバに保管されてることも明らかになった。この時の批判に応えて同社はサーバーを国内に移すなどしてきたが、今回、韓国ネイバーの委託先が旧LINE社のシステムにサーバー接続状況だったことが明らかになった。朝日新聞の国立情報学研究所の佐藤一郎教授の言葉を引用している。「社外からのアクセス範囲が問題となってきたが、適切に解決できていたのか疑問だ。海外の別会社が情報を見ることができる状況は続いていたわけであり、利用者からみれば不信感が残る」
しかも今回、情報流出がほぼ判明した10月27日から公表がほぼ1ヶ月後の中間決算説明会でも公表せず、ほぼ2ヶ月近い昨日の発表になったことも、透明性にえらく欠けている。
LINEは今や9500万人か使ってるそうだ(朝日新聞)。自治体など公共団体でも正式にさまざまなサービスに利用しているし、民間ならなおのこと。私は中国や韓国との関係を知った段階で怖くて利用したことはない。人によってはえらく驚かれたりもした。
今回の事件をみても、やはりなという感じで、メディアはもっと真剣に追及しなければならないのではないか。
私がLINEを危険視して、避けてきたのは先に書いた中国、韓国など、海外との繋がりが大前提になっていたことに、さらに、ソフトバンクが、2019年にYahooを連結子会社化したこと、さらに先月からヤフーがLINEと合併して、ソフトバンクが背後にいて、巨大化しすぎていることに、不信感を持っているのです。携帯も、長らくソフトバンクでしたが、ここ数年でやっとそこから脱却しました。今スマフォで検索する時にGoogleですが、ヤフーニュースにたくさん遭遇することはやむを得ない。
国や自治体共によくぞ平気でLINEを通してのサービスを使うなと思っているし、裏の裏ではやはり巨大な利権が蠢いているのではないかと思ってます。