昨日の女子W杯サッカーは、予選リーグの闘い方を見てて、総合的になでしこへの期待が高まっていた。個人的には2011年の時より、多くが海外で活動していることなどあって、国際的な試合に慣れており、世界のメディアもそうだし、しっかり期待していた。もしかして、女子サッカーの世界を変えていくかもしれないとさへ思っていた。
しかし、試合開始後、何分もたたないうちに、極めて不愉快になっていった。スエーデンの選手は、なでしこのボールめがけてドーンと体を寄せるだけで、(画面的には体当たり)簡単にボールをうばう。日本選手はグランドに転がっているというような光景が、ずーと続く。
我慢して見ていたが、日本選手がボールを奪いにいって相手と絡んだ時に、相手が倒れるとファウルを取られ、日本人選手が跳ね飛ばされていても、笛は吹かれなかった。解説者も「明らかにファウルだよ」と叫んでいたが、極めて不愉快な感情が起きてきた。スポーツでこんなのいいのか。柔道やボクシングなど体重別とかが制度化されている。集団スポーツで、平均身長がら7センチ違って、体格差は見た目にも明らか。小学生のチームに高校生が相手しているようなものだ。
スペイン戦とは厳密に身長差などは知らないが、体格差はスエーデン戦ほどには感じなかった。それでも、対等という事はなく、日本人選手が俊敏な動きやパス回しでかわしたということか。少なくともフェアプレイ的にもスエーデンよりよかった、だから日本が勝つ事ができた。スエーデン戦には、それがなく、スエーデン選手の「勝つ気が優っていたから」と、相手を称えるなでしこもいたが、確かに終盤の、戦い方は、それまでの鬱憤を晴らすような動きだったが、時すでに遅し。
しかし、こんなことしてたら、日本や東アジアの国は、スエーデンやアメリカには勝てない。あまりにもハンデがあり過ぎる。日本も背の高い人ばかり集めればいいというわけにもいかない。明らかに東アジアの人たちは、体格的には劣る。それが、民族的な特徴でもある。その差や違いをそのままにしたままスポーツをしていいのかという憤懣やるせないものがある。
こんなスポーツみていても不愉快で気分良くない。
カーブが勝てない不愉快さは理由があり、スポーツとしては公平に闘われており、明らかにカープ側の技量や戦術がおとっている。まて監督の采配にも問題があろう。菊池選手の不振、とくに振り回すバッティングが全然変わってなく、守備まで怠慢プレイが続いている。彼へコーチが指導しきれないのなら監督が彼をこれ以上、忖度する事はない。もう、次年度以降に向けた闘いでもいいはずだ。大瀬良、九里、野村らが、試合を壊してきた。そういう選手を「溺愛」しているのではないかとすら思う。ベテランがそれなりの役割を発揮できなければ、それなりの位置に置くべきであろう。