ススキノ殺人事件、親娘を逮捕 父、娘の境遇に二重のショック | 昼は会計、夜は「お会計!」

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札幌のススキノのホテルで男性が殺害され、頭部が切断され持ち去られるという大変猟奇的事件と情報番組が喧しく報道している。昨日になって急展開、更に今朝にも新情報などが伝えられた。私は何気にみていて、思わず息を呑んだ。精神科医である父親の勤務先が映し出され時だ。なんと、私がよく知っているし、だいぶ昔だけど訪問したこともある。個人的にも何人もの人と知り合いだった。もちろん時代が違うけど。その法人本部に特に何かとお世話になり、当時の理事長や事務局長さんなど、札幌や東京で何回も同席した。ある時、友人と2人で私的に北海道旅行に行った時に、札幌に入った時から、本部総務部長が車で迎えにきてくれて、2泊3日ずーと案内してくれ、温泉やら同法人のニセコの保養所にも泊まった。聞けば、その車は主に理事長が使う公用車だけれど、東京からの二人の名前を聞いた理事長が、車を出すことを指示したという。また、暫く専務をやってた方は、元炭鉱夫で「俺のような人間を専務にまでさせるのだから」と少なくとも役員手当は、私物化できないと奥さんに宣言し、来訪者や現場職員の飲み会の費用に充てておられた。私もとある時に、それこそ、ススキノを含む接待で、かなり飲んで、最後に締めのラーメンへ、となった時に、同行した上司と、ここくらいは我々でもとうと強く言ったが、その専務は断固として、お金を出させなかった。

 そんないい思い出しかないあの法人、病院の、精神科科長との字幕に、しばらく言葉も出なかった。

 さらに今朝からは近所の住民の情報などが出始めて、その娘さんが小学生の時に不登校にり、中学もそうで「高校も制服ぐらい作ったかもしれないが」引きこもりだったという話を寄せている。もちろん、どこまで本当かはわからないが、引きこもり、不登校に、今、我が家も悩まされというか揺らいでいるのだ。東京の息子の長男が昨年途中から学校へ行けなくなっていて、あれやこれや調べたりして専門家にも相談したらしいが、要は「発達障害」であることが判明。社会的な特に人間関係が不得手らしい。以来、不登校を続けてるが、今春、中学進学にあたり、制服は作ったとかで、写真もきたが、それを着て通学することは一度もない。親である息子は、今のままでいい、という信念らしい。本人が心地よく生活できてるのだから、ということらしい。

 妻は幾度か電話でやり合ったりしたらしいが、やはり頑なで埒があかない。私も東京へ診療等行く時に、誘いをかけるがなんだかんだで、断られる。今、妻は毎日朝9時に家に電話して、孫と話すことを日課にしている。家から出ないので、色白で不健康と、電話ではベランダへ出てお日様にあたるよう毎回話している。このまま歳取ったらどうなるのかと、不安しかないのだが、そんな折に、小学生からずーと不登校を続けていた娘さんが、29歳になって何故か人を殺めることになり、またその父親も少なくとも車でホテルまで送迎はしていたかとの報道だ。 

 全国には私と同様に、引きこもりの子や孫を持っている人の不安が増大していることは想像に難く無い。


 歳をとってもこのような事が起きるなんて、人生などそんなにいいものでは無いと実感している日々です。