「パラサイト 半地下の家族」続く大傑作との宣伝文句や韓国国内の各種映画祭やメディアの、評価が高いということで、そういうのに弱いわたしは、やはり見とかなきゃと思うタイプ。
高速道路のサービスエリアで暮らすホームレス家族。夫は人の良さそうな人を見つけては「財布を紛失しました。2万ウォン貸してください」を繰り返し、その日暮らし。そんな時に以前にも借りた中古家具販売の経営者夫人に偶然に会ってしまう。それが、きっかけで警察に通報され、夫は警察へ。奥さんと子ども2人は、その家具屋さんに引き取られ、食べるものから、子供の学校まで面倒を見てもらい新たな生活が始まることから、新たな展開に入っていく。衝撃的なラストへの展開があるが、なんてらミステリーとか銘打っていて、少し分かりづらいところもあるが、子どもの明るさや可愛さなどで救われる。で、いったい、この映画は何を言いたかったのだろうか、とも、考えざるを得ないのだ。
ぢ、ここ数年、韓国映画が存在感を示して、広げていることは間違いない。