1946 の意味? | 昼は会計、夜は「お会計!」

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昔の言葉でネットサーフィンというのごあったが、そうでなく本当にたまたま偶然、それに引っかかった。それはわたしの生年だからだ。調べたら文字通り「一九四六」という題で介護の展覧会をやってというのだ。満蒙開拓平和記念館 王希奇「一九四六」開催のお知らせ

私は1946年生まれで、しかもこの画家の王さんが描いた満州からの引き揚げ家族の一人だったから、どストライクで偶然ながら、こうしたことを題材にして描く画家もいたのか、そして満蒙開拓平和記念館といえ存在も全く知らなかった。中国人画家が描く日本人の満州引き揚げ、、といのがテーマだという。

 といっても私はその年に産まれたので、年長の姉におんぶされて帰国の船にのったこと、出航直前に一つ上の兄が行方不明になって、この船に乗らなければ日本に帰れるかどうかわからないという当時の時代背景から、両親たちは時間を決めてもう一度捜そうと手分けして探してたら隣の埠頭で、大きな船をボーと見とれていた兄が見つかったという。親戚が集まる機会に何回も聞かされてきた私や兄を巡る話し。それに限らず、姉や上の兄貴などは小学生だったので大連の記憶も生々しくあったようで時折り、年寄りの話にも参加していた。この姉や兄は記憶にある大連を求めて、わざわざ中国まで行って自分たちが暮らした家などを探して大連の街にいっいる。私などは大人の話を何回も聞かされているうちに、擬似体験しているような気になることもあるが、やはり遠い話だ。ただ、この展示会には行けないが長野県にあるこの会館にはいつか、ぜひ行ってみたいと思う。