静岡南端下田から西伊豆土肥の夕陽、北端オクシズまで | 昼は会計、夜は「お会計!」

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3年ぶりになるか久しぶりの正月旅行に出かけた。11月まつに旅行支援をあてにして西伊豆からオクシズと回ったが、あの複雑な旅行支援で静岡県が予算が少ないのか、いっさい対象とならなかっだこともあったし、たまたまその後、NHKBSで新日本紀行でオクシズをやって、それを見たらどうしてもオクシズの真髄まだ行きたくなったなだ。前回はリニア問題で話題にもなっている大井川水系を知りたくて、大井川をさかのぼり寸又峡や接阻峡、さらに奥の井川ダムまで行ってきた。


そこで、今回は初日は伊豆半島南端下田まで走り爪木崎のすいせん、下田の海中水族館により、西伊豆の夕陽を見るべく土肥に宿泊。

  【爪木崎公園のすいせん】

幸い天気がよかったので土肥の温泉に浸かってるときにみた夕陽と夕焼け本当に壮大に赤くきれいだった。二日目にいっきに北上し、新東名の新静岡ICから大井川に並ぶ二大河川の一つ安倍川水系に沿って北上。山梨県境の梅ヶ島地区まで行ってきた。この日は定番になりつつある清水まで戻る。(土肥は正月料金でない伊藤園グループで、清水でも正月料金でないビジネスホテルということで旅行支援がないなかで、まあ割安ともいえる)

 さて肝心の梅ヶ島地区は小さな温泉場が点在していて、いくつかの有名な滝とかもあるのだが、民間の温泉旅館が駐車場を有料で提供しているという自分としては嫌いなパターンなので深追いはしなかった(これは、奥大井のほうでもほぼ同じだった。接阻挟や寸又峡でもそうした有料駐車場に停めないと観光もできない。この件後述)。

奥大井は険しい山間部を抜ける道が多く、かなり緊張したが、梅ヶ島に向かう道は安倍川沿いに県道が整備されているので平坦部が多く大変スムーズなこと。川沿いを走るので山あいが迫ってくる様が大変特徴的で、山あいと谷間、その中を流れる安倍川とう景色はなんとも気持ちがいい。途中かなり小さな吊り橋が多く見られるのも特徴だろう。その向こうに茶畑があるのも梅ヶ島地区ならではらしい。静岡茶の発祥の地とか。

 降りてきて静岡県市内に入った所で蕎麦屋を見つけ昼食。そこで会計時に、日本平と三保の松原に行くのにどちらから行くといいのか尋ねたら、レジのお姉さんがうまく答えられないのか、すぐ奥から女将さんが出たきてくれた。さらに途中で厨房から旦那さんらしき人が出てきて、ひとしきりさまざまな情報を教えてくれた。大変親切で、高速を使った時に富士山をみる絶景ポイントまで丁寧に話してくれて、そのフレンドリーな態度にほっこりした。言われた通り日本平に先に行き、そこから三保に降りるコースを選択した。やはり日本平はその独特な地形的な様子といい展望台からの360度の景色は目を見張るものがある。静岡県は海を背景に富士山を見えると同時に西側には南アルプスの雪山も覗くといえのが大きな特徴だ。

【日本平からみる清水市街、駿河湾越しの富士】
そここら三保の松原に降りて急いで海岸へ。相変わらずかなりの観光客で賑わってた。なんといっても羽衣伝説にふさわしい松林群を抜けて浜に出ると、それこそ絵に描かれたような構図の富士山が構える。

 【美保の浜からの富士山】

夜はもう何回目かの清水駅付近に出る。さすがにかなり冷え込んで寒い。結局、海鮮居酒屋へ。舟盛に卓上浜焼であっという間にあったかくなる。お酒もしっかり呑んでホテルへ。

 翌朝は、これも定番の清水の魚市場へ。同じお店で鮮魚や干物など買って、近くのドリプラと呼ばれる(エスパルスドリームランド)へ。そこでは、一回りしたが、ここではたくさんの店舗があるが、なぜかどこでも買わない。こういう時はいっさい口を出さないのが平和である。さて、そこからお蕎麦屋さんで教えてもらった通り、東名清水インターへ。由比のトンネルを過ぎたところがポイント、名ばかりのパーキングエリアがあるのでそこで写真をパシャパシャ。富士川サービスエリアの富士川楽座にもよって伊豆縦貫道経由で函南、熱海へ戻ってきた。

 だんだん静岡が好きになって、なかでも清水がお気に入りなってきた。(12月頭で御前崎や焼津にも行ったが、何故か馴染めない好きになれないという感じ)

 ところで知人の息子さんが静岡県の、ある農林関係の大学を目指しているのだが12月の推薦入学には落ちたけど一般入試を目指すとのこと。ネットで調べたらめちゃくちゃ狭き門みたいだ。ただ、この間、奥大井、梅ヶ島地区などオクシズをかなり回ると静岡県の山深いところ、植林後放置された森林なども目立つが、各所で林業関係の作業をしている場所も見た。珍しく公立の農林関係の大学があるのもうなずける。

 林業への強い意志を持つ彼が合格してくれことをひたすら祈っていたい。静岡県民として心から歓迎したい。