政府の方針態度がもう明確に迷走しててメディアからの批判もようやく大きくなってかて、連日の会見となって、PCR検査の民間への解放もいやいや押されて検討を始めたようだ。(それでもPCR検査の保険収載にいまだ踏み切れてないたいう頑迷さはやはり政治的意図が強過ぎるということか)
2日続きの行動自粛要請で文化スポーツなど大規模イベントが軒並み中止、延期、無観客などの対応が始まった。
学校の一斉休校も始まるようだし、企業の対応も報道は大手ばかりだが一斉に在宅勤務への移行や措置が増え始めた。
東京五輪開催の可否もいろいよ火が付いた。当然、組織委員会や担当大臣、都知事らは火消しに躍起だが、どうみても世界の趨勢から見て、順調に開催へ向かうとも思えない。まさに、1940年、幻となった東京五輪が戦争のせいで中止となったことが、ウイルスとの戦争で再び中止になるかもしれないという事で、歴史に蓋をされていたことが、ここにクローズアップされてきたとは、なんとも皮肉なことだ。