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6月下旬はいろいろなことがある。
23日沖縄慰霊の日。戦後70周年で関連番組が様々に取り組まれて結構見応えがあるものもあった。そうだ、久しく行ってない沖縄に行こうと、そして、東京で会えるはずだった沖縄在住の先輩も尋ねようと、その日との元彼である先輩にメールをした。月のうち何日かは東京で暮らす優雅な老後を送っている人で、会えたら相談しようかと思ってたら、まもなく電話が来た。すっかり読まれていて「○○さんにも会おうということ?結論的には行かない」。彼女に様々なことが起きていて大変な日々を送っているので無理だよという。それではしょうがないとがっかり。
 
 6月下旬は、私、下の息子の誕生日、二人の孫の誕生日があり、父の日もある。でこちらからもお祝いを贈ったりもするが、向こうからも来る。上の子の家からはちょいと高級日本酒と蜂蜜、下の子の家からは「父の日におじいちゃんへ」という色紙に先月来たときに前撮りした七五三の写真や孫達が書いた絵(?)などが届けられ、その後、ユニクロでは無いシャツが送られてきた。かみさんはお礼のメールを送れと言うが、メッセージを読むと誕生祝いへのお返しのようにもとれるのもあるし、そこでどうするかで一揉めする。

女子サッカーワールドカップ決勝トーナメントは勝ったのでまずは良かった。しかし、やはり問題がいくつもある。先発発表で驚いた事前の予想と違ってキーパー山根が先発していなかった。嫌な予感でスタートを見ていたら、意外にもオランダが積極的にチェックに来ないので、なでしこが楽な球回しができなでしこのリズムで何回も攻撃ができた。その中で開始10分で先取点が取れたのだが、あれも宮間あやの左サイドをえぐっての見事なピンポイントのセンタリングに大儀見のヘディングがバーに跳ね返されたことが、まずおかしい。フリーに近かった上に宮間からのどんぴしゃのボールを外したのは重大だ。その前にもその後も、大儀見は何回もミドルレンジも含めて外していた。エースストライカーとして、隙を見てシュートをするという積極性と、これまでなでしこがシュートが少ないことが指摘されていたので、自覚的行動なのだろうが、いかんせん精度に欠けるというか、焦りのようなものがあるのかそこが心配だ。先取点は、最前線まで上がって詰めていた有吉のお手柄は見事だったのだが、大儀見や大野が絶好のボールを何回も外していたのがきにかかる。
追加点についても、岩淵を入れてがらりと変わったリズムの中から、エリア付近に多く詰めていたメンバーの見事な連動が聞いていた上に、大儀見からにヒールパスを受けた宮間のセンタリングに対して、坂口の前で岩淵が如何にもシュートすると見せかけての空振りのスルーで、守備陣は一歩も動かせなくしていたプレーをもっと評価をしてもいいと思った(今朝ネットで見ると、坂口がインタビューで岩淵に対して『スルー!』と声をかけたとのこと)。何人も絡んで連動がうまく行ったケースだ。
前回よりも早い時間帯での岩淵投入だったが、明らかに状況が変化した。まず、エリア近くでのボールさばきが見事で相手を交わしながらボールキープができて、前線で落ち着きができた。
 それと川澄は、攻守にわたり走行距離も多く、何回もいいパスを出していた。決定的に不安であったキーパー・海堀。予選リーグで見た山根の高身長による安定感とくらべるとやはりゴール前で混戦になった時に前に出る出ないも「埋もれて」いる。鮫島のあわやオウンゴールを片手で防いだとあるが、よくみると、思わず右手だけで反応したことが幸運だったというだけで、真に反応いい選手だったら両手でキャッチがベストだった。少なくとも両手によるパンチングだろう。あの場面しばらく危機が去らなかった。ところが、やはり試合のまとめにかかる時間帯になった時に、一番頭にくるゴールキックを蹴ってセンターライン手前、15~20メートルしか蹴れないので、結局自陣内での鬩ぎ合いになるだけだった。そしたら、何でも無い力の無いヘディングシュートを集中力を欠いた状態で自分の右肩にあたってゴールを許してしまうと言う大失態をした。普通の人なら何か考え事でもしていたのではないかというくらいのぼけ具合だった。
 それにしてもプレイとは関係ないはずだが、海堀のあの髪型(説明もしたくない。映像を思い出してください)を見ているだけで、この人は変わった人で通常の人では無いと感じる。ひと時代前の女子体育会系の特殊な部で流行ったように思う。なでしこジャパンは前回のW杯優勝以来メディア露出も増えて、メンバー個々の女子力もアップしてきているが、そうしたなかで、この人の飛び抜けた感覚(断じてファンションでも無い)は、まっとうなスポーツウーマンではないと判断した方がいいと思うのだが・・・。
 結論的には、先発で川澄、岩淵、山根を使うことでベスト4への展望が開けると思う。なお、澤選手については、昨日のように試合終盤に試合を落ち着かせるために守備的MFで使うのは有りでは無かろうか。

 国会は本来なら昨日で閉会の筈だったが、無理繰り95日の戦後最長の延長を決めた。国会会期中に審議未了となった法案は廃案とするという規定自体が、多数政党のごり押しをさせない議会制民主主義としての工夫であるのだが、安倍内閣にとっては、「十分審議を尽くしていただく」というような如何にもいいことでもするような記者会見だ。本当にあきれかえる。与党推薦の参考人にまで「違憲」と言われて、頭にきた安倍や菅は、国会審議で明らかにされたはずの「砂川判決は集団的自衛権のことまで触れていない」ということをねじ曲げて、「憲法判断は学者が決めることでは無い」とうそぶいている。そんなことや年金機構の個人情報漏れなどで審議がもたついている。国内世論よりも、訪米時に約束してきた期限までに法案を通すことしか考えていない政権だ。それでも支持率は40%はある。困ったものだ。