ザック・ジャパン もビビリジャパンに | 昼は会計、夜は「お会計!」

昼は会計、夜は「お会計!」

会計をキーワードにコンサル業とASP(アプリケーション サービス プロバイダー)業のメールの二つの仕事をするmoriyanの言いたい放題ブログです。
テーマは、ブログ、会計あれこれ、医業未収金管理、小説・本、エンターテイメントなどなど。

ザック・ジャパンはワールドカップアジア最終予選ヨルダン戦に負けた。シュート数でもボール支配率でも上回ってたが、この間の世界フィギュアや野球のWBCと同様に日本人のビビリが出てたように思う。特に攻撃面ではゴールエリア近くまで持って行って、打てばいいところで、グランドコンディションが悪かったこともあって慎重になり、結果そこでボールを奪われたりチャンスをつぶす場面が多く見られた。また決定的なチャンスで前田、後半出場なハーフナーなどもビビリ状態で決められなかった。
最悪なのが後半香川の反撃弾の直後に内田が果敢に攻め入ってペナルティをとった時の遠藤。なぜあの時にキッカーが、遠藤なのか不安がよぎった。親善試合とか国内リーグなら彼の人を食ったようなヘナヘナPKが功を奏してた。しかしワールドカップアジア最終予選でしかもアウエイ、リードされたのを同点にするチャンス。この時にはスカッと強い球を打てる岡崎や香川でなければと思ってた。しかも遠藤もいつもは自ら動かないでキーパーの焦りを誘い、先に相手を動かすはずだった。しかし、自分のタイミングに持ち込めず、コースもキーパー守備範囲。だから彼にやらせたこと自体が問題だった。しかし、ベテラン遠藤もビビリに陥り自分らしさが発揮できなかった。結局、あの場面では彼のようなタイプではなく強い球を打つ人をキッカーなすべきであった。
前回のヨルダン戦はホームで6対0で圧勝してのアウエイ戦でここまで不様な敗戦はやはりビビリジャパンと言わざるを得ない。
そんなようないくつかの理由で悔しい敗戦だ。次回は6月のオーストラリア戦がホームで。高さとスピードがあるので大変だろう。もし負けるようなことになったら、最後はイラク戦がアウエイだ。その時は、きっとブラジル行きは消えるだろう。今回のヨルダン戦までは無敗で世界最速の出場権獲得かと言われてたのが、あっという間の失速になる。その時あらためてヨルダン戦の敗戦の重みを知ることになるだろう。