歯科受診もベテランになると | 昼は会計、夜は「お会計!」

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月に1回の歯科受診を終えて最寄り駅そばのフレッシュネスバーガーに。この定期受診の日は何となく余裕の日で、終わってから東急ハンズや紀伊国書店に寄るか、そこにいかなくてもカフェには寄る。予約を仕事に差し支えないよう午前にするので午前にゆっくりできるというのが優雅(というほどではないが)でしょう。
今はすっかり治療は終わりメインテナンスという予防行為。歯石をとったりクリーニングを行う。もう7年くらいになる。その前の治療期間が長かったので10数年欠かさず歯科に通ってきた。もともと医療機関に務めていながら医者嫌い、中でも歯科は大嫌いだったので、歯は若い頃からボロボロ。それがとある事で、不良少年のまま中年になった男が何を思ったか真面目に更生して行くというようなドラマティックに変わって、突然、歯科治療に通い始めた。たまたま主治医は彼女が6歳頃から知ってるので(その彼女ももうアラサーからアラフォーかしらん)、それがなんと言っても心強かった。それで治療を続けて遂に7年くらい前にインプラント3本入れて治療を完了。
それまでの治療費もそれなりだったか、最終のインプラントで○十万円もかかったが、我が人生でこんなにも解放された気持ちになったのは初めてだった。国内旅行も海外旅行も突然歯が痛み出したらどうしようといつも抗生物質と鎮痛剤を用意しておかなければならなかったり、美味しそうな肉がちゃんと噛めなかったり、「歯の憂鬱」かいつもつきまとっていた。
インプラントになってからは、とても人工歯という感じは一切無く、あらゆるものも普通に食べられる幸せはお金に変えられない。(テレビではオールインプラントにした人が費用は、跳ね駒の高級車=フェラーリと同じくらいかかったが、こんなに意味ある買物はなかったと言ってる人がいたので、私の例えは可愛い方です)

それとすっかり歯科患者のベテランになったので今日もそうだが日差しがさす診療ユニットで目を閉じて(何で歯科では目を閉じるんだろう。時々薄目で衛生士を見るが、少年が大人を覗き見してるような気になる)、歯の検査や研磨をされていると寝そうになる、厳密には僅かな時間寝ている。
もっとすごいのが、もともと歯科嫌いの要因となった印象というの?型どりを突っ込まれたらげーげーいう奴。最近はあれがすつがり平気になった。上手な衛生士と本人のちょっとしたコツであれは無事やり過ごす事ができる。どこか歯科から講演依頼がこないものかと思う。
人間食べる事が大事ですよ。胃腸が悪いのも困るけど、まず口に入れて噛む事で、味わうのだから。歯は大切です。インプラント万歳です。