田舎の菩提寺で三回忌法要が行われた。といっても身内だけ。
ここの所の法事は息子である副住職が続いたが今日は住職が担当する。
病み上がりなんだとこぼしてた。心臓病で療養してたが今度は帯状疱疹になって辛いと。こちらは医療関係者が多いから、色々アドバイス。田舎のお寺と檀家の間柄だ。
お経は気のせいか少し声にハリがないように思えたが、終わったらいつものように優しさあふれる説教というより、声かけをしてくれる。「お釈迦さんは80歳迄生きたが、100歳迄生きられる、生きなさいとおっしゃった。お母さんのようにね。元気で長生きしましょう」という意味のお話だった。土地のことや母のことを知ってる人の話だから、親身というのか。
時にこういうのいいですね。いつもは科学的かとか理屈や筋を指標とすることが多い時代。だんだん仏教が違和感がなくなって来たのはなんでだろうか。
法要が終わってからは身内のちょっとしたイベントがあったが省略して、今から羽田に向かいます。ANAのプレミアムシートで。(念のためアップグレードだから無料)