内部統制の評価方法について | 財務・経理の実務

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内部統制の評価には2種類ある。
1つは整備状況の評価、もう1つは運用状況の評価である。

整備状況の評価というのは、社内で定めたリスクに対するコントロールについて、コントロールに記載されている規程やマニュアルなど一定のものが『存在』するかどうかであり、それを閲覧や観察などの方法により評価することをいう。
また、運用状況の評価とは、その整備されたルールに則って実際の業務が行われているかをいい、この2つの評価をクリアしないと内部統制が整備されているとは言えないのである。