決算月というのは、日本の会社のほとんどが1年を区切りとしていて4月~3月というのが一般的だと思います。
しかし、世界に目を向けてみると、実は1月~12月というのが多かったりします。
日本の企業でも様々な決算月の会社があります。
例えば、小売業界は2月が多いです。
小田急百貨店、高島屋、大丸、松坂屋、三越、東武百貨店などの百貨店はほとんどが2月です。
小売業界は、何で2月決算が多いのでしょうか?
それは、消費者の行動を考えるとおのずと答えが導かれます。
小売業界の売上が上がる時は、もちろん消費者が商品を購入しているからですよね?
消費者はいつ商品を購入するのかというと、お中元・お歳暮の時がやはり一番です。
日本の企業のボーナス支給月というのは、6月と12月が多いのでその時期も消費活動が増えます。
それに合わせて「ボーナス商戦」と呼ばれる百貨店の売込みが起きます。
年末年始:12月~1月
年度の変わり目:3~4月
お中元・夏休み:6~7月
上記の時期は小売業界も忙しいのです。
逆に2月と8月というのは、小売業界でも閑散期に当たる時期になります。
決算を締める時は、たな卸しをしなければならないので、売込みが忙しい時期に同時にたな卸しもすると忙しくてしかたありません。
なので、比較的忙しくない2月を決算月とする企業が多いのです。
決算月の決定は、消費者の行動を考えての企業の政策なんですね。お疲れ様です!