さて、アマン京都につづき、京都北大路通りエリア行ってみます。


今年に入ってから、このシェフを応援したい!と思う、隠れ家イタリアンを発見しました。


観光でお越しなら、金閣寺や千利休で有名な大徳寺観光のついででも良いかもしれません。


京都市街地からは少し離れますが、良い体験をしたので書いてみたいと思います。


コスパ重視会計士の私だけではなく、同席した舌が肥えてる女性経営者の方も絶賛したこのお店。



A che punto siamo?

https://kurizen87.wixsite.com/mysite


地下鉄北大路駅から徒歩10分ほど。京都駅からですと地下鉄で30分程度でしょうか。


シェフは星つきレストランやイタリアで修行された方。


ただ、普通に歩いてたら通り過ぎてしまう隠れ家感。


しかし、料理はアート、それだけではなく、質と味も抜群です。


それではスタートロゼワイン



前菜

オリーブオイルで頂きます。



ミニサイズ、ハンバーガー!?


これどうやって作ってるん?と思い、前菜か疑問??の嵐。←良い意味です。



まだまだ続く前菜。

まず目で味合うこと。お花をうまく使ったお料理。サクサク食べます。


お魚のカルパッチョ。

お花とビーツの色合いコラボレーションが美しいです。


どんどんお料理が運ばれてきます…!



お楽しみのメインのパスタ。生パスタでとろっとしてます。美味しくてぺろっと食べてしまいました!


どのお料理もそうですが、お花やハーブの色合いがすてきでした。



そして、満腹感で油断してたのですがさらなるメイン到着。

なんとー、鳩!


フランスではよく食されるようですね。

シェフはイタリアンだけでなくフレンチにも造詣があるようです。


私もたまにジビエも行くんですが、鹿、いのしし、熊はあっても、鳩はお目見えしません。


お肉は柔らかく、くさみもなく、あっさり。焼き具合も香ばしい。そのため、とろりとしたソースが合います。なおかつ、グリルされた野菜も手抜きがない。



こので、お口直し。

これはなんだと思いますか?

目玉焼きではなく、マンゴーデザート!!黄身はマンゴーなのです。なんだこれは。


食べるだけではなく目で楽しみつつ、おしゃべりも弾みました。


楽しいおねがい


そろそろお腹がいっぱいになってきました。


一緒にいた方は、国内外で星付きレストランからコスパ良しの名店行かれており、私も美味しいお店を教えてもらっているのですが…


「このお店はハズレはないと思うので追加でシェフのおすすめ頂こうよ!」


ということになり、


おすすめくださーい爆笑


それで、出てきたのはこちら!!

つるむらさきを練り込んだパスタ、そして秋刀魚です。こんなパスタはじめて食べました。旬の秋刀魚と合わせて非常に香ばしい味わい、美味しい!



最後のデザート。

こちらもピンクとレッドを散らしたシャーベット。どのようにこういうアイディアがわいてアートが作れるのか?



この日は、閉店前にシェフとお話する時間もあり、シェフは京都出身。


日本での修行をして、イタリアに渡ったきっかけ、イタリアでの修行、イタリア巡りのお話などお伺いできました。


日本で限界を感じてさらに自身にステージを上げるためイタリア渡ったそう。


美味しいものを作れる人は、究極に尊敬できるので、出せるお金はどんなにお金を払っても良い。


とはいえ、こちらのディナーコースは8,800円からでリーズナブル。

この日もお会計は、コース、飲み物とパスタ追加でひとりあたり11,000円でした。


食材とシェフの技が集約されて、全く無駄のないお値段かと思います。


物足りないボリュームではなく、お腹いっぱいになるお得感。


食材もイタリアから輸入したもの、旬の京都のものも使われているそう。


また、ワイン好きな方にもおすすめです。アルコールダメ、車の方にはノンアルコールワインもあります。


和食やいつものイタリアンに少し飽きたなという方はぜひ訪れてみてください。シェフの技アリ、味アリのお料理をゆっくり堪能できます。


席数は少ないのでInstagramかお電話での予約がおすすめです。


予約すればパーティー用貸切も可能とののと。

貸切だと、ビステッカ(ステーキ)も対応可能かも!?




私はたまたまランチでこのお店を知ったのですが、フィレンツェのソウルフード、ランプレドットも食べることができました。ランプレドットは日本であまり食べることはできないので、おすすめです。

https://www.leafkyoto.net/newstore/230101-kyoto-achepuntosiamo/


来年も自分の足で出歩いて、コスパ良し、味良しのお料理を楽しみたいと思いますナイフとフォーク