Jazzギタリスト:甲斐圭一郎のブログ~くらしのコメント~

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内容は鳥の観察や、中古レコードめぐりの結果など・・。

つまらないものですが、まあ見てってください。

中古レコードも、驚くほど高いものから、100円200円のものまで値が分かれますが、私としては、基本的に1000円以下のバーゲンレコードに絞って(というか1000円以下でないと手が出せない....)紹介して、バーゲンレコードの見地から、いまの音楽状況を斬って?みたいとおもいます。

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新宿Pit inに初めて行きました。


ドラマーの中村達也さんと、マテリアルの、あのビル ラズウェルのベース。

ギターに大友良英さんそれにトランペットの近藤等則さんという、

危ないこと必至の豪華ライブです。


(久しぶりに、どんな音が出てくるか、わからないので、ドキドキさせられた。)


会場は、ほんとにいろんなジャンルの、フリーキーな人々で満員でした。
見た感じ、もう一発のりの、フリーセッションでした。
でも、ビルのかっこいいベースは堪能できたし、

その上に乗っかる、近藤さんと、大友さんの、応酬もあり、
 ほんとに熱心なファンの多い、中村さんのドラミング(音が綺麗)

の一端を垣間見ることができました。


ビル ラズウェルって、

ぼくは、いくつかの有名なプロデュース作品しか、

知らないのだけれど、

その怪しげな雰囲気にマッチした、かっこいい音楽でした。

2007年4月25日(水)


青山のブルーノートで、ジム ホールとロン カーター

デュオを初めて見ました。


ジム ホールはぼくにとっては、アイドルの一人です。


彼は、ステージまで、ゆっくりとしか、歩けませんでしたが、

演奏は、すばらしいものでした。

イマジネーションにあふれていて、セロアス モンクのピアノのように、

いつも予想もつかない音が出てきます。


ジャズというもののありかたを

改めて考えさせられました。


ロン カーターも素晴らしいとしか、言いようのない演奏でした。

ふたりとも、まだまだ行けそうです。

2007年4月26日(木)


あの武道館で、フジ子ヘミングのリサイタルを見ました。

行きは、ふたりして、麹町からあるいて、靖国神社の前を通りました。

武道館はもちろん初めてです。ここで、ピアノのソロでのコンサートは珍しいようでしたが、

僕の席は3階席だったのですが、驚くほど、しっかりと聞こえました。


彼女のピアノも、とてもエレガントで、美しいもので、

しつかり魅了されました。ショパンや、リスト、ドビッシーなどが中心でしたが、

普段はあまり熱心には聴かないのですが、

やはり弾き手によって、

大きく違うのだと気付かされました。


後半の途中から、後方から、空調の音が洩れていたのが、

聞き手を邪魔して、集中するのが難しくなりました。


すごくいい音だったので、それだけが残念でした。


偉大なドラマーの86年の作品です。

アート ブレイキーには彼にしか出せないグルーブが確実あり、そこが偉大なのです。またマイルスと同じく、若い才能のあるタレントを常に大量に発掘してきたこともその理由です。この作品では、御大のドラムははっきりと言ってうるさいですが、やっぱり最高です。

若き日のケニーギャレット、ウォーレス ルーニーが聞けます

僕の好きなジャズボーカリストの

マーク マーフィーのイヴァン リンス曲集です。

イヴァンの曲のよさを知るにはよい作品です。

マイルスの60年代末期の作品です。



エレクトリックピアノが入ってきた時代のもので、

転換期にあたるでしょう。


表題曲を代表にとてもクールな質感が、時代をこえて迫ります。

イルカウォッチングの舞台、通詞島でみたキジです。

旅館のすぐ裏にいたのですが、天然でした。

先日、熊本は天草で、イルカウォッチングしました。

小さいときから、天草は母の実家であり、毎年行っていたのですが、

これは初体験で、船長さんの運転する中型の漁船に乗り込み、イルカの群れを見て回りました。

ほんとに船のすぐ前(というかすぐ下)で15ほどの群れを見れるのです。

子供のイルカが親に後れまいとついていく姿は心打たれます。