
これが分かれば、会社が行っている取引がどのように会計数値に反映されているかが分かるようになります

また経理業務の基礎が分かるようになり、さらに、個人事業主なら確定申告が分かりやすくなります


さて、1回目は簿記の目的についてです


簿記の目的は1年間の利益又は損失を確定させることと、ある一定時点(期末日といいます。)の財産の状況を確定させることです

簿記は個人事業の場合でも会社の場合でも利用されます

個人の場合では、確定申告をするために1年間に儲けた金額を計算するため(事業所得を計算するため)、会社の場合は株主、銀行の人達に1年間にどれだけ利益を出したか、財産がどのくらいあるかを報告するために利用されます

実務では、儲けすぎると税金を沢山払わなければならないし、赤字だと銀行からお金を借りづらくなる等のデメリットがあり、利益を操作される可能性があります

それを回避するために国税庁があったり、会計士が監査を行ったりします


今回はここまでで、次回はどのように取引が数字に落とし込まれていくかのお話をしたいと思います




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